準ＯＰながら挑んだＣＢＣ賞で、７番人気ラヴァーズポイントは２着。２番手追走から展開がピタリとはまり、重賞に手が届いたかように見えたが、ゴール寸前でクビだけレッドファルクスにかわされた。

　「前走はうまく流れに乗れて、しぶとい脚を使ってくれただけに残念でした」

　悔しがる松若騎手は先週の関屋記念でも７番人気ダノンリバティでクビ差２着と星を落としており、ラヴァーズとともにここへ賭ける思いは強い。

　輸送減りを考慮して１２日に小倉へ入り、「落ち着いているし成長を感じる。ようやく安定した走りができるようになったのは精神面の成長が大きいかな」と内田助手。「３Ｆ３４秒台の脚しか使えないので、前走のような競馬が理想」とＶパターンも見えている。

　３連単はラヴァーズを１着に固定。ＣＢＣ賞で破っているベルカントを２・３着に据えた１２点で獲る。（夕刊フジ）

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