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【産経大阪杯】オルフェが絶対勝つ4つの理由

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【産経大阪杯】オルフェが絶対勝つ4つの理由

 一昨年のクラシック3冠を含むGI5勝馬オルフェーヴルが、31日、阪神競馬場のメーン・GII産経大阪杯(芝2000メートル)で2013年のスタートを切る。サンケイスポーツ・加藤隆宏記者は臨戦過程が万全とみて、迷わず◎(自信の◎、通称マルドン)。総合レースサイト「サンスポ予想王TV」のイメージキャラクター・松中みなみ(27)も、本命に推した。今秋、再び世界最高峰の凱旋門賞に挑むオルフェの始動戦に注目だ。

 現役最強のオルフェーヴルが、満を持して始動する。

 昨秋は世界制覇に挑んだが、フランスのGI凱旋門賞、国内GIジャパンCで2着。ともにクビ、ハナの僅差で、少し運がなかっただけだ。日本が誇る3冠馬の実力は色あせていない。◎を打った理由は4つある。

 【理由その(1)】 昨年暮れの有馬記念をパスしたのは陣営の英断であり、今年に賭ける意気込みの表れだ。時間をかけて疲れをとり、リセットに成功。心身ともフレッシュな状態で、調教を再開することができた。

 【理由その(2)】 放牧先から2月下旬に滋賀県栗東トレーニングセンターに帰厩。ひと追いごとに調子を上げてきた。最終追い切りで以前と違ってヨレずに真っすぐ走っていたように、精神面のゆとりが感じられる。

 目標は先のため、状態としては80%程度だが、昨春の阪神大賞典当時よりも状態上。歩様に硬さはなく、「フットワークがすごくいい」と池添謙一騎手も動きの良さを実感しており、休み明けとしては理想的な仕上がりにある。

 【理由その(3)】 産経大阪杯はすでに勝負付けが済んでいるメンバーが相手で、実績馬に有利な別定戦。しかも(5)番枠ならば、無理なく他馬の後ろにつけてレースを進めることができる。

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