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春のマイル王決定戦、安田記念(2日、東京競馬場、GI、芝1600メートル)の枠順が31日に確定した。サンケイスポーツ・加藤隆宏記者は、ショウナンマイティで勝負。初のマイル戦も、ハイペースを味方に現役屈指の決め手で頂点に立つとみた。昨年の安田記念は1番人気が6・6倍とGI史上もっとも“混戦”だったが、加藤記者は◎△で馬単1万3920円を的中。今年も混戦模様だが、美味しい配当をゲットする。
名うてのマイラーだけではなく、別路線から大物が参戦。香港から刺客もやってきた。上半期のチャンピオンマイラー決定戦は、春のGIシリーズで最難関といっても過言ではない。
混戦だからこそ、迷いは禁物。自分の目を信じて◎ショウナンマイティで攻める。重賞は昨春のGII産経大阪杯の1勝のみで、GIは未勝利。実績で見劣るうえ、マイル戦は初挑戦。不利に見えるが、それを補って余りあるのが、天賦の才だ。
2歳時からクラシック級といわれた逸材だが、勝ち気すぎる気性が災いして、歯がゆいレースが続いた。軌道に乗りかけて、新たな一面を見せるはずだった昨年の安田記念は、出走順位が19番目で無念の除外。ツキもなかった。
それでも中距離のレースを根気強く使われてきた効果で、ようやく気性面の落ち着きが出てきた。前走の産経大阪杯は2着に敗れたが、後方でしっかり我慢ができて、国内最強のオルフェーヴルを追いつめた。馬体も成長し、前走の512キロはデビューしてから最高(5月29日の計量では520キロ)。筋肉量がアップし、調教の動きも迫力を増した。
心身とも充実期を迎え、待ちに待ったマイル戦。シルポートが大逃げを打ち、先行勢にはカレンブラックヒル、ロードカナロアなどがおり、ハイペースは必至。マイティにとっては、道中の折り合いがスムーズになり、超ド級の末脚がピタリと決まる展開になる。
末脚の鋭さは現役屈指だ。前走の上がり3ハロン(最後の600メートル)はオルフェ(33秒0)を上回るメンバー最速の32秒9。これまで16戦のうち10戦で最速を計時している。マイティは距離が延びるにつれ末脚が鈍くなる傾向があり、最速ではなかった6戦のうち5戦が2000メートル超。距離短縮で爆発力が増すのは間違いない。
マイティにとってマイル戦は、持って生まれた才能をすべて目覚めさせる最高の呼び水なのだ。「直線の長い東京は魅力。いつもの脚を使えれば」と浜中俊騎手も手応え十分だ。
直線勝負でライバルを一刀両断。ショウナンマイティが念願のGIタイトルを獲得する。
馬単は(2)(7)、(2)(10)、(2)(1)を本線に(2)(9)、(2)(12)、(2)(17)。混戦模様だけに配当的な妙味も十分だ。3連単は(2)の1着固定24点で高配当を狙う。 (加藤隆宏)
★中距離路線から
中距離で実績をあげ、安田記念でGI初制覇のケースは珍しくない。2004年に優勝したツルマルボーイは、それまでマイルで4戦して5着が最高だった。本格化した4歳以降に2000メートルの中京記念、金鯱賞と重賞を2勝し、天皇賞・秋などGI2着3回の実績。6歳時に約2年半ぶりのマイル戦でGI初勝利をあげた。東京のマイル戦はタフな舞台だけに、スピードに加えて、中距離をこなせるスタミナも要求される。
★31日のショウナンマイティ
滋賀県栗東トレーニングセンターの坂路を4ハロン72秒4とゆったり駆け上がった。遅いペースでもムキになって行きたがることなく、落ち着いているのが好印象だ。梅田智之調教師は「坂路でほぐす程度だけど、本当に落ち着きがあるし、いい状態」と自信がある様子。初のマイル戦にも「東京のマイルはスピードよりパワー勝負。行き脚がついて流れに乗れれば、通用する能力はある」と克服可能とみている。枠順の〔1〕枠(2)番も「外枠より内がいい。周りの馬を見てもおとなしい馬が多いから、大丈夫でしょう」と笑顔だった。
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