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20日の東京6R3歳500万下(芝1600メートル)は、吉田豊騎手騎乗の1番人気ハレルヤボーイ(牡、美浦・田村康仁厩舎)が好位追走から抜け出してV。オープン入りを決めた。タイムは1分35秒0(良)。
ゲート入りに手こずったオアーゾが抜群のスタートを決めるが、これを内からかわしてモーゼスがハナに立つ。オアーゾは2番手につけ、その後ろに人気のハレルヤボーイ、その外にサバイバルポケットが続いた。淡々とした流れのまま直線に向き、モーゼスが内ラチ沿いに粘り腰を見せる。しかし、ハレルヤボーイが徐々に接近して、ゴール前で先頭に立つと、外からスターオブペルシャが猛追。最後は先頭にまで並びかけて、きわどい写真判定にもつれ込んだ。大接戦となったが、わずかにハナ差、ハレルヤボーイが先着。人気に応えて2勝目をマークして、オープン入りを果たした。2着は4番人気のスターオブペルシャ。さらに3/4馬身差の3着には11番人気のモーゼスが逃げ残っている。
ハレルヤボーイは、父トーセンファントム、母トーセンミネルバ、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は7戦2勝となった。
吉田豊騎手は「好枠だったので、いい位置で前に壁をつくりたいと思っていましたが、うまく前の馬の後ろに入れました。直線は早めに先頭に立ってフワフワしてしまいましたが、よく押し切ってくれましたね。しまいにいい脚を使えますが、今回のように好位から勝てたのは大きいと思います」と収穫を口にしていた。
★20日東京6R「3歳500万下」の着順&払戻金はこちら
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