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ジャパンCの追い切りが23日、東西トレセン、東京競馬場で行われた。ドバイワールドC優勝以来、8カ月ぶりの実戦となるヴィクトワールピサは、栗東CWコースの併せ馬で先着。久々だが力を出せる状態を整えた。凱旋門賞馬デインドリームは、東京ダートコースで1マイルから意欲的な追い切り。「満足の状態」と陣営は自信満々だ。昨年のダービー馬エイシンフラッシュは、栗東CWコースで鋭い伸びを見せ、仕上がりは万全だ。ジャパンCは24日に枠順確定、25日に一部ウインズで金曜発売が行われる。
やれることは、すべてやった。ドバイワールドC優勝以来となるヴィクトワールピサが、復帰戦Vに向けて、CWコースで熱のこもった併せ馬を敢行。ブランク明けの不安を一掃する、確かな伸びを見せつけた。
「反応は良かった。8カ月ぶりなので、ハードトレを行えて良かった。いいコンディションだよ。その点には自信が持てる」
騎乗したデムーロ騎手が力強く切り出した。レッドエクスプレス(牡2、500万下)、ラブソネット(牝4、500万下)をリラックスしながら追走。少しずつ、確実に差を詰めていく。最内にもぐり込む形から直線でゴーサインが飛ぶと、6ハロン82秒5、ラスト1ハロン12秒3の納得の数字を刻み、中のレッドに1馬身、外のラブに1/2馬身の差をつけてフィニッシュ。躍動感のある走りが“帰ってきたヴィクトワール”を示していた。
3月のドバイWC優勝後、右後肢の跛行(歩行に異常)で香港のクイーンエリザベスIIC、左後肢の跛行でフランスの凱旋門賞を断念した経緯はあるが、ジャパンCを目標に切り替えてからは、約1カ月半にわたって入念に調整を積むことができた。約8カ月ぶりでも「完全に戦闘モードに入った感じ。うまく仕上がったと思います」と角居調教師。その言葉を聞けば、久々の心配はない。
世界最高峰の競走のひとつであるドバイWCを、日本馬として初めて制した現役最強馬。昨年3着の雪辱を果たすためにも、今回は意地の走りを見せたい一戦となる。
デムーロは「凱旋門賞馬のデインドリームには53キロで出走できるアドバンテージがある。GIだし、簡単には勝てないけれど、ベストを尽くすだけ」と気を引き締めるが、このコンビでは有馬記念、中山記念、ドバイWCと3戦3勝。「レースが上手で、勝つことへの気持ちが強い」とデムーロがパートナーに寄せる信頼は揺るがない。
オーナーサイドからは年内引退が伝えられている。ジャパンCを勝てば、これを花道にする可能性もあるだけに、華やかな競走生活に、もうひとつ勲章を加えたい。 (宇恵英志)
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