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今週末に夏の新潟競馬がスタートする。開幕週のメインはサマースプリントシリーズ2戦目で、恒例の〝千直〟重賞アイビスサマーダッシュ。リピーターが活躍することで有名なコースに、一昨年の勝ち馬オールアットワンスが登場する。昨年6着後は脚部不安で休養していたが、帰厩後の調整は順調そのもの。得意の舞台で復活Vを狙う。
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今年もホットな新潟の夏が始まる。開幕のゴングを鳴らすのは、もはや夏競馬の風物詩ともなったアイビスサマーダッシュ。2021年の覇者オールアットワンスが、2度目の制覇を目指して、1年ぶりに決戦の地へ乗り込む。
3歳だった一昨年は、外枠の⑭番から無理なく好位に取り付くと、大外で踏ん張るライオンボス、1頭だけ内ラチ沿いを進んだバカラクイーンを振り切って重賞初制覇。51キロの恩恵を余すことなく生かし、歓喜のゴールへ飛び込んだ。
将来への希望が膨らんだが、その後は勝ち星に恵まれないまま昨年、再びこのレースへ。外枠が圧倒的に有利なコースで③番枠からのスタートだったため、無理に外へ出すことなく内を進む手に出たが、0秒6差の6着に敗れた。
その後は脚部不安を発症して、今回は1年ぶりの実戦。仕切り直し、復活の夏となる。帰厩後の順調な調整ぶりは「今は脚元に問題がないし、すごく成長していて状態もいいと思います」という中舘英二調教師の言葉からも明らかだ。
6月29日の美浦トレセン帰厩後は乗り込みが進み、1週前の20日は美浦Wコースで3頭併せ。5ハロン66秒4―12秒0の好時計を余力十分にマークして、好仕上がりをアピールした。併せた相手に騎乗していたトレーナーは「そばから見ていたけど、久々にいい動きだったと思います」と納得の表情を浮かべる。
過去10年だけでもベルカント(2015、16年1着)、ライオンボス(19年1着、20、21年2着)、ビリーバー(20年3着、22年1着)と、リピーターが多いのがこのレースの特徴。騎手時代に千直で25勝を挙げた中舘師は「走り慣れた舞台ですからね。昨年は内枠を引いてしまったので、真ん中より外ぐらいなら」と復活のV2へ期待を込めた。鞍上には新たに香港のチャクイウ・ホー騎手を配して、巻き返しへ盤石の布陣。ブランクを乗り越えターフに舞い戻った快速牝馬が、今年も越後の夏を熱くする。(山口遥暉)
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