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1日の京都11Rカシオペアステークス(3歳上オープン、芝1800メートル)は、アンドレアシュ・シュタルケ騎手騎乗の1番人気トーセンスターダム(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)がゴール前の競り合いを制してV。タイムは1分45秒7(良)。
スタート直後は4頭が横に並ぶ形となったが、バッドボーイが最内枠を利して先行策。ヒュウマが2番手につけ、その後ろにコスモソーンパークが続いた。4番手はマコトブリジャールが追走。人気のトーセンスターダムは中団の後ろで馬群の中から競馬を進めた。直線に向くとインをロスなく立ち回った伏兵マコトブリジャールが粘り込みを図るが、そこにトーセンスターダムがじわじわと迫り、さらにインを強襲したダノンメジャーも猛追する。3頭の叩き合いとなったが、最後はトーセンスターダムがこの競り合いを制して先着。京都芝1800メートルでは無傷の3勝目となった。クビ差の2着が4番人気のダノンメジャー。さらに1/2馬身差の3着には10番人気のマコトブリジャールが入っている。
トーセンスターダムは、父ディープインパクト、母アドマイヤキラメキ、母の父エンドスウィープという血統。通算成績は13戦5勝(うち海外2戦0勝)となった。
シュタルケ騎手は「ゲートでそわそわすると聞いていましたが、スムーズに出てくれましたね。抜け出してソラを使うと嫌だったので、あまり早く先頭に立つのは嫌だったけど、内に馬が殺到して動かざるを得ませんでした。抜けてから少しソラを使いましたが、よくしのいでくれました」と僅差の接戦を制してホッとした口ぶりだった。
★1日京都11R「カシオペアステークス」の着順&払戻金はこちら
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