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第60回毎日王冠(11日、東京11R、GII、3歳上オープン国際、別定、芝1800メートル、1着本賞金6500万円=出走11頭)秋晴れの東京競馬場が一瞬凍り付いたようだった。7万の観衆が目にしたのは昨年とよく似た光景。単勝1.3倍、支持率64%を誇ったウオッカがまたも2着に敗れた。
抜群のスタートでハナへ。昨年の再放送みたいな逃走劇。向正面で少し力みがちになるが、すぐに折り合いはつき、1000メートル通過60秒0。昨年の59秒3より遅いペースで止まるはずがない。それなのに残り200メートルを過ぎて急に脚色が鈍る。昨年と同じ上がり3ハロン33秒8の脚を使ったが、カンパニーに1馬身の差をつけられていた。
「少し力んでいましたが、逃げたわけではなくて、他に行く馬がいなかっただけ。ペースも速くないですし、無理もしていない」
敗因を聞かれた武豊騎手はこう話し、いったん間を置くと、大きなため息に続いて「この馬で負けたくなかった。ファンのみなさんに申し訳ないと思います」と苦渋の表情を見せた。
「逃げたのはジョッキーの判断。力んでいたというのもジョッキーの感覚でしょう。秋初戦としてはいい仕上がりだったと思います」
ショックからか顔を紅潮させた角居勝彦調教師は言葉少な。勝てないGIIは牡馬相手の57キロが最後に影響したのかもしれないが、「海外ではもっと重いこともあるんですから」と、そこに敗因を求めない。最後は「あまり成長していないのかも。今後? 何も変わったことはしません」と言い残して競馬場を後にした。
昨秋は毎日王冠2着から挑んだ天皇賞でダイワスカーレットと歴史的な名勝負を演じ、1分57秒2のレコードで制したウオッカ。このレース前には「この秋はMAXまで仕上げてもいい」と話していた角居調教師だけに、GI7勝目がかかる天皇賞では本来の姿を見せてくれると信じたい。(柴田章利)
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