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中央競馬は2日、東西のトレセンで仕事始めに該当する馬場開きが行われ、早くも東西金杯の追い切りが行われた。美浦では中山金杯(5日、中山、GIII、芝2000メートル)に出走するGI馬クラリティスカイが長めから追われて、意欲的な調整内容。完全復活を期して新年の大事な一戦に臨む。
復権を期した2017年が始まる。一昨年のGI・NHKマイルC以来の重賞制覇を狙うクラリティスカイが、Wコース単走で6ハロン79秒8の一番時計をマーク。好調ぶりをアピールした。
「きょうは最後は一杯にやるように指示しました。太りやすい体質なので、中間も体を緩めずにバリバリ乗れています。それだけ調子がいいということだし、体もシュッとしてきたと思う」
斎藤誠調教師も太鼓判を押す、万全の仕上がりだ。全休日明けのため、いつも以上に角馬場で時間をかけて体をほぐしてからWコースへ移動。前半から行く気を見せてグイグイとハミを取り、フットワークも力強い。直線半ばでさすがに脚が上がり気味になったが、一杯に追う鞍上のステッキにこたえて踏ん張り、3ハロン38秒7-13秒6。長めからびっしり追う“荒療治”にも我慢強く走り切ったことは、高く評価できる。
GI制覇後は、4戦連続2桁着順と不振にあえいだが、昨夏の関屋記念を前に斎藤厩舎へ転厩。まだ上位争いには加わっていないが、内容は少しずつ良化し、復活の兆しも見せ始めている。
「最近の成績からすれば57・5キロのハンデは…と思う部分もありますが、しっかり仕上げて、改めて期待したい。前走(ディセンバーS5着)はスタートでつまずいたけど、スパッと切れるタイプじゃないので、(今回は)行ければ行ってもいい」
皐月賞でも逃げて5着に健闘した実績があるだけに、トレーナーは積極策で好勝負をもくろむ。
中山は【0・0・0・4】で連対実績はないが、前出の皐月賞をはじめ弥生賞6着、京成杯AH4着、ディセンバーS5着と、いずれも大きく負けていない。展開ひとつでチャンスはあるはずだ。反攻に転じるため、結果を出したい酉(とり)年の幕開け。猛デモの効果と積極策で、久々の重賞を“トリ”にいく。 (片岡良典)
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