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【高松宮記念】データ分析

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  *過去10年が対象

 ◆芝短距離重賞実績重要 連対20頭中18頭が芝マイル以下の重賞ウイナーで、うち15頭に重賞2勝以上の実績。さらに、20頭中17頭に芝マイル以下のGIで3着以内歴があった。

 ◆阪急杯組中心 前走が阪急杯だった馬は10年全てで連対し、6勝2着5回と断然の強さ。その11頭の阪急杯での着順は10頭が5着以内で、例外の2010年2着ビービーガルダンは前年のスプリンターズSで連対していた。阪急杯組以外の9頭も全て前走が芝重賞で、うち5頭はそこで1着だった。

 ◆1分7秒台必要 芝1200メートル未経験だった4頭を除く、連対16頭中14頭に1分8秒を切る持ち時計があった。残る2頭、05年1着アドマイヤマックススプリンターズS3着の実績があり、08年1着ファイングレインは1200メートルで3戦全勝だった。

 ◆5~6歳優勢 5歳が最多11連対で、次いで6歳が6連対。4歳は43頭が出走して2着が1回のみ。7歳以上で連対したのは、すでに高松宮記念で連対実績があったキンシャサノキセキ(10、11年1着)のみで、4歳と7歳以上は劣勢だ。

 ◆牝馬はGI馬以外苦戦 牝馬は【1・2・1・29】。連対3頭は全て牡馬相手にGIを勝っていた。

 ◇結論◇

 全項目をクリアした馬はおらず大混戦ムード。トップ評価はサンカルロとした。8歳という年齢が減点材料だが、高松宮記念で11、12年2着の実績があれば、大きな割り引きは必要ない。前走は最重要ステップの阪急杯で2着と、ローテも理想的だ。ハクサンムーンは芝1200メートル以下で重賞3勝&GI2着1回、3着1回があり、スプリント実績は上位。阪急杯で重賞3勝目を挙げて勢いのあるコパノリチャードも争覇圏内だ。 (データ室)

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