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香港国際諸競走に出走した日本馬3頭が10日、関西国際空港に帰国し、兵庫県の三木ホースランドパークで輸入検疫に入った。
引退レースの香港スプリントを制したロードカナロア(栗・安田、牡5)は「栗東トレセンに戻ってくるのが、1月8日なので、12、13日あたりの京都で引退式ができるようにJRAと調整していきたいですね」と安田調教師。来春から種牡馬入りする予定だが、繋養先など詳細は未定。
香港カップ2着トウケイヘイロー(栗・清水久、牡4)は来春、再度の海外遠征を検討中。清水久調教師は「来春は宝塚記念(6月29日、阪神、GI、芝2200メートル)が目標になります。それまでにドバイも香港もあるので、考えていきたい」と今後の見通しを語った。ドバイならデューティフリー(3月29日、メイダン、GI、芝1800メートル)、シーマクラシック(同、芝2410メートル)、香港ならクイーンエリザベス2世C(4月27日、GI、シャティン、芝2000メートル)などが候補にあがる。
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