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函館記念といえば、水戸万助!! 水戸正晴記者(67)が函館に乗り込んで函館記念の勝ち馬を探る連載2回目。公開追い切りが行われた13日、万券王が注目したのは、巴賞3着のツクバアズマオー。軽めの内容ながら上積みを十分感じさせる動きだった。同6着のケイティープライドも騎乗した浜中騎手が好感触を口にした。
この日は函館記念の追い切りが公開され、数多くのファンが競馬場のスタンドに詰めかけ、お目当ての馬の動きに一喜一憂、歓声を上げていた。プロ顔負けの鋭い視線を送る様には、こちらも肩をすぼめざるを得なかった。
そんな中、何人ものファンが「いいんじゃない」と声をそろえていた馬がいる。ツクバアズマオーが、それだ。函館入り後、付きっきりでけいこをつける原田騎手(レースは吉田豊騎手)を背にWコースで単走。中1週ということで、しまい1ハロンを伸ばす軽めの内容(5ハロン71秒5、3ハロン40秒7-12秒7)だったが、終始リズミカルな大きなストライドが印象的だった。
引き揚げてくるなり原田騎手が声を弾ませた。「疲れが全く感じられなかったから、軽く手綱をくれてやったけど、ピリッとしていい反応だった。間違いなく上積みはありますよ」。
前走の巴賞は約3カ月ぶりの実戦。やや余裕残しの状態ながら3着と見せ場を作った。なら使われての期待は大いに持っていいはずだ。竹村厩務員も状態の良さを強調する。「輸送がない滞在競馬はいい。以前と違って心身ともに成長しているが、テンションが上がらず、それでいて前向きになっている」。
準オープンを勝ち上がった2走前の時点で、陣営は函館記念に目標を置いていたほど。米GIイエローリボンSを勝ったディライターが曾祖母という良血。前走から1キロ減のハンデも魅力で、ダークホースと言っていいだろう。
ケイティープライドも不気味な存在だ。終始馬なり、それも大外を回ったことで5ハロン67秒6、3ハロン39秒4-13秒0と時計は平凡だったが、手綱を取った浜中騎手は「中1週なので、これで上等。感触は良かった」と納得顔で、距離適性を問われると「自在に動けて、折り合いに注文はつかない馬。問題ない」。コンマ1秒差の4着だった小倉大賞典と同じ52キロのハンデ。要注意だ。 (水戸正晴)
★函館記念に強い万助
荒れるハンデ戦として知られる函館記念は、水戸記者が得意とする重賞のひとつだ。1992年は◎ヒガシマジョルカ△ジャニスで馬連1万5350円、93年は○ゴールデンアイ◎モンタミールで馬連1万4750円、99年は◎ジョービッグバン△エイシンガイモンで馬連1万1290円の万馬券をゲット。馬単導入後も、2012年に▲トランスワープ◎イケトップガンで馬単1万6050円を本線で的中。今年も荒れそうな予感がするだけに、水戸万助にお任せだ。
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【函館水戸さんぽ】洋芝に強いトゥインクル&函館の水合うフィズ(13日掲載)
水戸 正晴(みと・まさはる) 1948(昭和23)年10月22日生まれ、67歳。東京都出身。数々の大穴を的中させてきたサンケイスポーツの看板記者。現在も現場で取材を行い、血統の豊富な知識も加味して予想する。馬券は単複、馬単、馬連で手広く攻める。好物は純米酒と寿司。
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