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中央競馬ニュース
宝塚記念の出走予定馬が東西トレセンで追い切りを行った。栗東ではドリームジャーニー、関東馬マイネルキッツがＤＷで主戦を背に最終追いに臨み、好調をアピールした。２５日午後に枠順が確定し、発売は土曜から。
マイネルキッツは、美浦から駆けつけた松岡騎手を背に、天皇賞・春を優勝した時と同じくＤＷコースへ。池江寿厩舎のフサイチピージェイ（牡４、１０００万下）を２馬身追いかけてスタート。降りしきる雨にも集中は途切れることなく、直線入り口で並びかけると余力十分にクビだけ先着した。
６ハロン８５秒１、３ハロン３９秒７－１２秒５（馬なり）の時計に松岡は「前回同様に手応えは良かったし、いいデキを維持できていると思います」と１２番人気でＶの天皇賞当時のデキにあると確信した。あとはキッツのやる気だが、「こればかりはレース当日になってみないと分からないからね」と言いつつ、鞍上のムードはいい。国枝調教師は「馬に雰囲気が出てきているし、今回もうまく立ち回ることができればチャンスはある」とＧＩ連勝の期待もふくらんでいた。
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