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第33回東海ステークス(24日、中京11R、GII、4歳上オープン国際(指)、別定、ダ1800メートル、1着本賞金5500万円、1着馬にフェブラリーSの優先出走権=出走12頭)太宰啓介騎乗の4番人気アスカノロマンが2番手から、逃げた2番人気モンドクラッセを鮮やかに競り落とし、2馬身差をつけて快勝。重賞初制覇を飾った。次走は優先出走権を獲得したフェブラリーS(2月21日、東京、GI、ダ1600メートル)。タイム1分51秒9(良)。1番人気ロワジャルダンは3着だった。
ダート界に新たなスター候補が誕生だ。5歳馬アスカノロマンが重賞7度目の挑戦で待望の初制覇。主戦として同じ数だけ悔しさを味わってきた太宰騎手は、寒風で真っ赤になった頬を緩めた。
「逃げ馬は分かっていたので、その2番手を取って、あとは楽でしたね。なかなか具合が安定しなかった馬だけど、今は充実していますね」
スタート後は手綱を押し、ハナを主張したモンドクラッセの直後の位置をキープした。ゆったりした流れに乗って脚をため、直線の半ばから2頭で後続を引き離すと、残り100メートルで先頭へ。2馬身差をつけて快勝した。鞍上にとっては、2012年のGII札幌記念(フミノイマージン)以来、約3年半ぶりの重賞勝利だ。
誰もが待っていた初タイトルだった。担当馬が重賞初勝利を飾った佐藤剛厩務員は、07年に亡くなった鞍上の父、太宰義人調教師の厩舎に所属していた。父の厩舎でデビューした鞍上が「ずっとお世話になっていたので…」と言うと、「どうしてもアイツで勝ちたかった。これでオヤジさん(太宰師)に顔が立ちます」と感慨深げだ。
また、07年のGIIニュージーランドT(トーホウレーサー)に次ぐ重賞2勝目を飾った川村調教師は「(母の)アスカノヒミコは僕が選んできた馬で、思い入れがある。器の大きい馬で、ホンマによくなるにはまだ1年かかるかもしれないけどね」と目を細めた。
次はフェブラリーS。アスカノロマンはGIでも侮れない存在になりそうだ。 (川端亮平)
★24日中京11R「東海ステークス」の着順&払戻金はこちら
アスカノロマン 父アグネスデジタル、母アスカノヒミコ、母の父タバスコキャット。栗毛の牡5歳。栗東・川村禎彦厩舎所属。北海道新冠町の(有)新冠タガノファームの生産馬。馬主は豊田智郎氏。戦績19戦6勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金1億5962万5000円(うち地方640万円)。重賞初勝利。東海ステークスは川村禎彦調教師、太宰啓介騎手ともに初勝利。馬名の意味は「冠名+ロマン」。
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