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19日の阪神6R2歳新馬(ダート1400メートル)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の2番人気サトノファンタシー(牡、栗東・松田国英厩舎)が直線で抜け出して一気に差を広げ、7馬身差で圧勝した。タイムは1分26秒5(良)。
バラついたスタートとなったが、外からサンライズウォッチが先手を取る。しかし、内から人気のオリヒメもこれに並びかけ、2頭が先行策。ザッツイット、コマユ、ラグランジュ、マサノメモリアルなどが好位集団を形成した。オリヒメがサンライズウォッチを振り切って逃げ込みを図るが、4コーナーで早めに好位まで進出していたサトノファンタシーが楽な手応えで並びかけると、あっという間にかわして、そこからは独走劇。最後は手綱をゆるめる余裕がありながらも7馬身の差をつける圧勝となった。2着はオリヒメ。さらに1馬身3/4差の3着には4番人気のラグランジュが入っている。
サトノファンタシーは、父クロフネ、母ディナーブレイク、母の父Tale of the Catという血統。おばThings Changeは米GIスピナウェイSの勝ち馬。
M.デムーロ騎手は「追い切りはもうひとつでしたが、ファンの方たちはよく知っていますね。スタートは速くなかったけれど、ダートコースに入ってからは動きが良く、いい感じでレースができました。距離ももう少し長くても良いんじゃないかな」と実戦向きのパートナーに笑顔を見せていた。
★19日阪神6R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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