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国内外の強豪が雌雄を決するジャパンCが28日、東京競馬場で行われる。前評判は決して高くないが、軽視できないのが3歳馬ローズキングダムだ。菊花賞は2着に敗れたが、この秋の充実ぶりは目を引く。実力はトップレベルで、ダービーで2着となった芝2400メートルならば、能力を最大限に発揮できる。
超ハイレベルのメンバーに入っても、3歳馬ローズキングダムの存在はキラリと光る。単に参加するだけでは終わらない。
「ブエナビスタ、ナカヤマフェスタと相手は強いけど、脈がなければ、使わない。どんなレースをするか、楽しみを持っているんだよ」
23日朝、橋口弘次●(=郎の旧字体)調教師が控えめな口調の中にもチラリと自信をのぞかせた。24日の追い切りを前に、この日(23日)は坂路を軽く駆け上がった。「これ以上、馬が良くなったらどうなるの」とトレーナーが胸を張るほどの最高の状態だ。春先と比べ、約20キロも体重増。470キロほどの馬体はたくましさを増して、調教でも目立つ動きを披露するようになった。「パワーアップしているね」と笑顔で続けた。
デビュー以来、ずっと一線級で戦ってきた。最低着順が皐月賞の4着。それも傷んだ芝を気にしながらだった。コース、距離を問わず、毎回堅実に走っている点は、称賛に値する。「勝負根性と自在性がこの馬の武器」と指揮官は話す。
前走の菊花賞は2着。ペース、展開は明らかに先行した勝ち馬(ビッグウィーク)に向いていた。「菊花賞に関しては、周りのみんなが『力負けじゃない』と認めてくれている。33秒台の上がりの脚も使っているしね」と全く悲観していない。距離の3000メートルもこの馬には長かった。次につながる敗戦、経験だったのだ。
今回は海外から8頭が参戦。「外国馬にインパクトのある馬は見当たらない」が橋口調教師の見解だ。その視線の先にあるのはブエナビスタを筆頭にした国内のライバル。「条件に不安はないし、立ち回りのうまさを生かしたいね。変な競馬はしないはずだよ」と力をこめる。
クラシックでは(4)(2)(2)着と無冠だったが、2歳王者に輝いた実力は世代トップクラス。橋口師、武豊騎手という日本競馬を代表する王道コンビが自信を持って送り出す逸材でもある。充実の秋を迎えたローズキングダムが、真っ向勝負でナンバーワンの称号をつかみにいく。(宇恵英志)
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