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【笠松・オグリキャップ記念2024】地方競馬重賞展望 黒船賞3着馬タイガーインディの相手探しの一戦

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【笠松・オグリキャップ記念2024】地方競馬重賞展望 黒船賞3着馬タイガーインディの相手探しの一戦


オグリキャップ記念・レース概要】
「名馬・名手の里」という笠松競馬のキャッチフレーズを象徴する存在であるオグリキャップ。その名を冠した重賞競走が、今年から1400m戦に生まれ変わることになった。
1992年に2500m戦として創設。1995年にはJRA所属馬も出走可能な交流レースとなったが、笠松競馬の経営事情もあり、2005年からは東海・近畿・北陸地区の交流競走に変更され、距離も1900mとなった。その後、2008年からは再び2500m戦で行われ、同時に地方全国交流競走となっていたが、今年からは1400m戦となる。東海地区(名古屋・笠松)における重賞格付けはSP1。

オグリキャップ記念・検討のポイント】
JRA勢が相手の黒船賞で3着に入り、その後、地元・園田の兵庫大賞典を勝利したタイガーインディがこの相手でも断然有利だと思われ、相手探しの一戦と考えていいだろう。

オグリキャップ記念・出走馬概要】
タイガーインディ
笠松で出走するのは今回が初めてとなるが、高知への輸送で結果を残した今、笠松への輸送や初コースが問題になるとは考えにくい。他の馬に主役の座を譲る可能性は低いのではないだろうか。今回も広瀬航騎手が手綱を取る。

スペシャルエックス
道営・ホッカイドウ競馬から参戦する。昨年末の兵庫ゴールドトロフィー3着馬。前走、地元の門別・エトワール賞で5着に敗れ、1番人気を裏切ったが、休養明けだったことを考えれば、今回は叩き2戦目ということもあり、見直しが出来るのではないだろうか。3走前には園田・楠賞で好走しており、地元・門別には設定がない1400m戦のほうが競馬がしやすい可能性もある。今回は愛知の岡部誠騎手とのコンビで挑む。


ヘルシャフト
高知所属で、黒船賞ではタイガーインディに先着(2着)したこの馬も忘れてはならない。ただ、今回は笠松への輸送があることと、レース間隔が空いている点でタイガーインディより評価を下げる必要がありそうだ。今回も金沢の吉原寛人騎手が手綱を取る。

オメガレインボー
元JRAオープン馬で現在は南関東・浦和に所属している。JRA時代に重賞勝利はないが、昨年のプロキオンSで3着に入るなど、重賞で馬券園内に入った実績もある。近2走はマイル戦を使われているが、JRA時代の戦績を見る限り、ベストは今回の1400m戦ではないだろうか。今回は笹川翼騎手と2度目のコンビを組む。

上記4頭はいずれも他地区所属馬で、地元・東海勢は劣勢と言わざるを得ないが、飛山濃水杯で逃げ切り勝ちを決めた愛知のセイルオンセイラーは、今回も同様にレースの主導権を握って運ぶことが出来れば、粘り込みのチャンスも十分にありそうだ。



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