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【ドバイ(UAE)31日=綿越亮介】メイダン競馬場で30日、国際諸競走が行われた。メインのワールドCで連覇を目指したウシュバテソーロは2着に終わったが、3億円以上の賞金を獲得。イクイノックスを抜いて、日本馬の歴代賞金トップとなることが確実になった。また、UAEダービーではフォーエバーヤングがデビュー5連勝を飾り、陣営は改めて米GⅠケンタッキーダービー(5月4日、チャーチルダウンズ、ダ2000メートル)挑戦の意向を示した。
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価値ある〝銀メダル〟だ。前年のチャンピオンとして臨んだウシュバテソーロは、前走・サウジCに続いて2着。サンダースノー(2018・19年)に次ぐ史上2頭目の連覇はならなかった。
「とても具合良く競馬を迎えられて、彼らしく走ってくれたのですが、はるか先に勝ち馬がいました」
川田騎手は悔しさを抑え、冷静な表情で敗戦を受け止めた。昨年と同様に道中は最後方でじっと脚を温存。3コーナーすぎから徐々に進出し、直線では大外から持ち味の豪脚を繰り出したが、逃げたローレルリバーとの差は詰まらない。サウジCで敗れたセニョールバスカドールは捕まえたものの、勝ち馬に8馬身半差でゴール。高木調教師は「力は出してくれました。勝った馬が強かったです。前が止まりませんでしたね」と素直に兜を脱いだ。
2度目の世界一には届かなかったが、これで〝日本一〟の称号を手にした。2着賞金の240万米ドル(3億3936万7500円、JRAの換算式で計算)を加算し、総賞金は22億1567万8200円となる見込み。あのイクイノックス(22億1544万6100円)を抜き、日本馬歴代トップに輝くことが確実となった。「(賞金は)あとからついてくるものですが、光栄なことですね」と指揮官。世界を股にかけるオルフェーヴル産駒が、日本の競馬史に金字塔を打ち立てた。
今後は昨年5着に敗れたBCクラシック(11月2日、デルマー、米GⅠ、ダ2000メートル)を目標に据える。「昨年サンタアニタではいい結果を得ることができなかったですが、今年のデルマーはこの馬に合うコース形態だと思っているので、改めてチャレンジしたいです」と鞍上は力を込めた。日本馬歴代賞金王の栄誉をつかみ取ったが、まだ道半ば。さらなる栄光を目指すウシュバテソーロの旅は、まだまだ続いていく。
◆ドバイ売り上げ ドバイワールドカップデーに実施された海外馬券発売の売り上げは71億2102万4000円で、昨年の61億円超を上回り、ドバイでの過去最高を更新。2022年凱旋門賞(64億9599万2800円)で記録した一日の海外馬券の最高売り上げも、大きく上回った。内訳はワールドCが20億5801万1700円、シーマクラシックが21億9765万3900円、ターフが17億9842万3700円、ゴールデンシャヒーンが10億6693万4700円だった。
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