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ものが「どのような」様子かを表す“形容詞”を、言葉のどこに配置するかは、民族性の違いのように思う。たとえば、アメリカ人の英語を嫌うイギリスの年配者の多くは、「アメリカ英語」がまくし立てるように早口であることを嫌うが、事実アメリカ英語の多くは早口だし、リエゾン(言葉と言葉がつながる現象。たとえばwant toを「ウォント トゥ」とは読まずに「ワナ」と読んだりする、アレのことである)を起こして単語が短く変わったり、冒頭の“どのような”を表す形容詞が、言葉の前についていることが多い。たとえば「チョコレート味のケーキ」ならば“Chocolate cake”だし、赤い帽子ならば“red hat”。同じ英語なので語順による比較はなかなかできないが、せっかちを嫌うイギリス老紳士などはmustやshould(いずれも~するべき)より語数、音数の多いought toを使い、たとえば先に挙げたチョコレート味のケーキや赤い帽子はフランス語ならば、それぞれ、「ガトー・ショコラ」、「シャポー・ルージュ」と表現する。
単純にものの様子や状態などを表す語を言葉の前に置く(前置修飾)か、後ろに置く(後置修飾)かの違いであり、言葉そのものに悪気もなければ、どちらが美しいということもないのだが、「チョコレートのケーキ」と言われるよりも、「ケーキ、チョコレートの」と言われたほうが、何となく「言っている人の心」に余裕があるように感じられるのは私だけだろうか……(笑)。
さて、皆さんがどう思うかは別として、「どのような」を後ろから修飾してあげたほうが何となく“高級感”を感じるのは私にとっての言葉の配列だが、“後ろからのほうが良い”のは何も言葉の修飾だけではなく、今週土曜、中京競馬場のメイン競走・ファルコンSは、まさに「後ろから」が良いレースの一つ。ファルコンSの勝ち馬予想に寄せ、今日は「後ろから金言」を紹介しよう。
曰く「ファルコンSは差し、追い込みを狙え」。
中京競馬場・芝1400mというコースは、本来逃げ有利で、3着以内率37%(全体)なのだが、ファルコンSに限って言えば、過去5年3着以内馬15頭で逃げたのはわずか1頭(逃げ切り)で、逃げ、先行まで決まり手を広げてみても、3着以内はやっと6頭の40%。差し、追い込みの決まり手だった馬が9頭60%を占める。つまり、「差し、追い込み」脚質から狙うのがこのレース攻略のセオリーなのだ。
サトミノキラリは朝日杯FSで4角15番手から追い込んで6着。距離に若干不安は残すものの、朝日杯FSの敗戦を除けば連対率100%で、確実に切れる末脚を持っている。前に行きたい馬が多い今回はチャンスだ。
食べるのも、歩くのも、人一倍速い私だが、スーパーに買い物に行く時間帯だけは「これでもか?」というくらい遅い。そう、夜遅い時間帯のスーパーは値下げした食材の宝庫で、金無しサラリーマンの懐に優しいのだ(笑)。今宵もうんと“遅くに”寄り道をして帰ってみるか……。
(文:のら~り)
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語順の話が出たのでお尋ねしたいのですが…。
(分からないことは、のら~り先生に聞くのが一番だと聞いたので)
今週の若葉賞にオルトパラティウムという馬が出走予定です。
JRAのホームページには
Hortus Palatium
庭園の宮殿(ラテン語)
と載っています。
「庭園の宮殿」という日本語に違和感を覚えるのは私だけでしょうか?
「宮殿の庭園」なら、わからなくはないですが。
デビュー戦のユニークな勝ち方を見て、3連単1頭軸マルチの軸にしたいのですが名前が気になってw