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ジョアン・モレイラ(40)=ブラジル=騎乗で1番人気のシンエンペラーが鮮やかに差し切って重賞初制覇。凱旋門賞馬を全兄にもつ良血馬が高い素質を改めて示した。2着に10番人気プレリュードシチー、3着に3番人気サトノシュトラーセが入った。
これが世界的良血馬のポテンシャルだ。2020年の凱旋門賞を制したソットサスの全弟シンエンペラーが、デビューから連勝で重賞初制覇。9、10、11Rと特別3連勝を決めたモレイラ騎手が、声を弾ませた。
「スムーズではない競馬でしたが、直線でスペースができてからは、素晴らしい反応でした。能力の高い馬しかできない勝ち方をしてくれた」
ダッシュがひと息で道中は後方3、4番手。向こう正面から徐々にポジションを上げて直線へ。鞍上のステッキに反応すると、馬群の中をスルスルと伸びて真っ先にゴールインした。仏国産馬がJRA重賞を勝つのは、2000年富士Sを制したダイワカーリアン以来23年ぶりのことだった。
状態を見ながら、次走はホープフルS(12月28日、中山、GⅠ、芝2000メートル)を目指す。矢作調教師は「能力自体が高く、伸びしろはまだまだあると思う」とさらなる成長を期待する。スケールの大きな若駒の快進撃は、まだ続きそうだ。(増本隆一朗)
■シンエンペラー 父シユーニ、母スターレッツシスター、母の父ガリレオ。栗毛の牡2歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。フランス産。馬主は藤田晋氏。戦績2戦2勝。獲得賞金4069万7000円。重賞は初勝利。京都2歳Sはジョアン・モレイラ騎手が2018年クラージュゲリエに次いで2勝目。矢作芳人調教師は15年ドレッドノータスに次いで2勝目。馬名は「真の皇帝、新しい皇帝」。
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