まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
先週の新潟2歳ステークスですが、当コーナーで取り上げたヴァンヴィーヴは6着。しかし、単勝オッズ14.6倍で6番人気でしたので「人気馬」とは言い難い馬でした。穴人気になると思ったのだけどなあ……。2歳馬の重賞競走において、人気馬の不安材料を探すのも大変ですが、人気馬を見極めるのも難しいですね。
今週末の小倉2歳ステークスも、人気馬探しに悩まされています。新潟2歳ステークスにはキャリア3戦という馬が出走していましたが、このレースはどの馬も2戦以下です。馬券も当たらないのに、人気馬を当てるなんて……(笑)。
一応、今週も各メディアの報道やインターネット上の口コミを見ながら人気馬を探しているのですが、ビッグドリームに注目している人が多いようです。2着以下に6馬身差をつけて新馬戦を勝ったことが高く評価されています。そこで今回はビッグドリームに色々と難癖をつけてみたいと思います。恐らく先週のヴァンヴィーヴよりも人気になりそうですし(笑)。
まずはいつものように、同競走の近10年データを紐解きます。前走も小倉競馬場だった馬は「8-7-6-87」でした。他の競馬場では、中京競馬場が「2-0-1-11」というデータが出てきます。つまり、近10年の勝ち馬はこの2つの競馬場以外からは出ていないのです。
前述のビッグドリームが勝利した新馬戦は小倉でも中京でもなく、福島でした。これが不安材料のひとつとなります。ただし、近10年で前走が福島だった馬は2頭しかおらず、「0-1-0-1」という成績でした。これではサンプル数が少なすぎるというご指摘もあるでしょう。そこでもうひとつ、こんなデータも用意しました。このデータも全くの難癖で、「何故」「どうして」と問い詰められても、「こんなデータが出てきてしまったのだから、仕方がないのですよ」としか答えられないのですが……。
ビッグドリームが前走で2着以下につけたタイム差は1秒0。だからこそ買い、という人も多いとは思いますが、近10年の勝ち馬はいずれも前走では0秒9差以下で勝利していたのです。1秒以上をつけた馬は「0-1-1-2」だったのです。新馬戦で走り過ぎたと見るべきか?それとも新馬戦のレベルが低かったと考えるべきなのか?
走り過ぎとか、自分でも酷い難癖だなあと思いながら書いていますのでお許しくださいませ。それでもこんな話しか出てこないのです。このコーナーで2歳馬の重賞について書くのは難しいなあ。
なお、阪神の新馬戦を勝ち上がったミルテンベルクの登録もあります。この馬も小倉・中京以外の競馬場で走っていた馬ですので、ビッグドリームと同様に不安ですが、ミルテンベルクが新馬戦で2着以下につけたタイム差は0秒5ですので、ビッグドリームほど走り過ぎではないと思います(笑)。従って、今回はミルテンベルクではなく、ビッグドリームをターゲットとしました。
(文・菅野一郎)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|