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2020年のGⅡ富士Sを制し、ドバイターフでも21年2着、22年3着など活躍してきたヴァンドギャルド(栗・藤原、牡7、父ディープインパクト、母スキア)が現役を引退することが分かった。馬主の社台サラブレッドクラブが14日に発表した。
同馬は3年連続で挑戦したドバイターフで14着に終わったあと、帰国して山元トレセン(宮城県)で着地検疫を受けていたが、左前肢の屈腱炎が判明。関係者間で協議した結果、年齢的なものも考慮して引退が決まった。今後は海外での種牡馬入りを予定している。通算成績は23戦5勝(うち重賞1勝)。
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