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紫苑S G3

日程:2018年9月8日()15:45 中山/芝2000m

紫苑Sデータ分析

コース図中山芝2000m

2016年から重賞に昇格した紫苑ステークス。ここでは、オープン特別時の結果も分析の対象に含めているので、その点についてはご了承を願いたい。ステップ別では、前走500万下1着馬と前走1000万下4着以内馬が双璧。前者は2008年以降3勝を含む7連対、後者は同3勝を含む6連対と、この2組で連対馬の約3分の2を占めている。ただし、前走福島組と中12週以上の休み明けだった馬の連対例は皆無なので、その点については注意を払いたい。また、重賞昇格にともなって関西馬の参戦が増えてきているが、連対を果たした馬はすべて5番人気以内の人気サイド。穴を狙うのであれば、関東馬を優先したほうがベターだ。レースが行われる中山芝2000mは、直線の急坂を2度駆け上がるタフなコース形態で、タイトな流れになると待機勢の差しが決まりやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1番人気は【3.1.2.4】という可も不可もない成績。ただし、重賞昇格後の2016年以降は2連勝と、様相が変わりつつある。ちなみに、2016~2017年の勝ち馬はオークス3、4着馬。クラシック好走馬が出走してきた場合は相応の評価が必要だ。一方で、1~2番人気のワンツー決着はなく、馬連が3桁配当で収まった年は皆無。穴を狙うなら、毎年のように3着以内に食い込んでいる5~9番人気のゾーンがオススメだ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 4-2-4-8 22.2% 33.3% 55.6% 67.2% 77.2%
2番人気 3-3-0-12 16.7% 33.3% 33.3% 88.9% 63.3%
3番人気 0-4-2-12 0.0% 22.2% 33.3% 0.0% 70.6%
4番人気 6-2-3-7 33.3% 44.4% 61.1% 238.9% 137.2%
5番人気 2-2-3-11 11.1% 22.2% 38.9% 147.2% 116.7%
6~9番人気 2-3-5-62 2.8% 6.9% 13.9% 29.3% 46.8%
10番人気以下 1-2-1-93 1.0% 3.1% 4.1% 41.3% 50.4%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7% 60.0% 73.3%
2.0~2.9倍 1-2-1-3 14.3% 42.9% 57.1% 35.7% 77.1%
3.0~4.9倍 2-1-2-9 14.3% 21.4% 35.7% 55.7% 57.1%
5.0~7.9倍 8-7-3-26 18.2% 34.1% 40.9% 114.5% 84.5%
8.0~14.9倍 5-5-9-23 11.9% 23.8% 45.2% 133.8% 134.3%
15.0~19.9倍 0-1-1-18 0.0% 5.0% 10.0% 0.0% 41.0%
20.0~49.9倍 1-0-0-52 1.9% 1.9% 1.9% 75.7% 19.1%
50.0倍以上 0-2-1-73 0.0% 2.6% 3.9% 0.0% 51.1%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 4,010円 250円 1,062円
複勝 1,380円 110円 310円
枠連 8,050円 290円 2,124円
馬連 19,320円 1,210円 4,042円
ワイド 6,880円 220円 1,702円
馬単 49,040円 2,230円 9,299円
3連複 83,310円 890円 19,995円
3連単 488,650円 10,900円 121,954円

【脚質】
脚質については差し優勢。2007年以降(新潟開催時を除く)、4角5番手以下の馬が6勝を含む14連対という素晴らしい成績を残している。上がり3F最速馬の活躍も顕著で、【4.3.4.3】という高値安定のパフォーマンスを披露。決め脚の重要度はかなり高く、近走でいい末脚を見せている馬を信頼すべきレースと言えるだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0% 78.5% 69.0%
先行 8-3-4-50 12.3% 16.9% 23.1% 88.8% 75.1%
差し 8-12-10-70 8.0% 20.0% 30.0% 85.4% 95.2%
追込 0-1-2-71 0.0% 1.4% 4.1% 0.0% 11.5%

【枠順】
枠順データで面白いのが、2008年以降の6番人気以下の連対が5枠より外を引き当てた馬に集中している点。つまり、人気サイドなら枠の有利不利を問わないが、穴を狙うのであれば、内よりも外が適しているということである。牝馬限定戦は包まれることを嫌がるタイプが多く出走してくるだけに、こうした傾向が出てもなんらおかしくはない。「中山芝+開幕週=内有利」という、イメージに惑わされないように注意したい。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-3-3-18 4.0% 16.0% 28.0% 21.6% 68.4%
2枠 3-1-2-22 10.7% 14.3% 21.4% 118.9% 50.7%
3枠 1-3-2-24 3.3% 13.3% 20.0% 15.7% 75.0%
4枠 2-1-2-27 6.3% 9.4% 15.6% 42.5% 34.7%
5枠 4-4-2-21 12.9% 25.8% 32.3% 106.5% 111.0%
6枠 3-2-3-26 8.8% 14.7% 23.5% 144.7% 117.6%
7枠 1-3-2-32 2.6% 10.5% 15.8% 22.1% 38.4%
8枠 3-1-2-35 7.3% 9.8% 14.6% 27.3% 30.2%

【血統】
2013年以降の3着以内馬で父もしくは母父にサンデーサイレンス系種牡馬を持たない馬はゼロ。サンデーサイレンスの血脈を抜きにしては、当レースの的中には至らないと言っても過言ではない。好走パターンとして目立つのは、2400m以上のG1で勝利経験のあるサンデーサイレンス系を父もしくは母父に持ち、なおかつ持続力型のノーザンダンサー系、あるいはナスルーラ系を組み合わせている馬だ。なかでも、近2走内に上がり3F1位をマークしていれば、好走率は格段にアップする。条件を満たす馬の出走があれば、積極的に狙うべきだ。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2013/04/15~2018/04/15

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 34-23-25-146 14.9% 25.0% 36.0% 72.6% 76.1%
2 ステイゴールド 22-22-27-194 8.3% 16.6% 26.8% 80.3% 81.9%
3 ハーツクライ 18-17-18-142 9.2% 17.9% 27.2% 70.6% 102.8%
4 ハービンジャー 16-13-11-105 11.0% 20.0% 27.6% 56.8% 57.4%
5 キングカメハメハ 15-13-16-104 10.1% 18.9% 29.7% 45.8% 60.7%
6 ゼンノロブロイ 12-8-8-87 10.4% 17.4% 24.3% 67.1% 99.0%
7 シンボリクリスエス 10-4-5-83 9.8% 13.7% 18.6% 92.2% 97.8%
8 マンハッタンカフェ 7-10-5-74 7.3% 17.7% 22.9% 39.2% 61.6%
9 ルーラーシップ 7-7-5-27 15.2% 30.4% 41.3% 62.2% 118.0%
10 メイショウサムソン 6-7-6-50 8.7% 18.8% 27.5% 43.8% 67.0%
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