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函館2歳S G3

日程:2018年7月22日()15:25 函館/芝1200m

函館2歳Sデータ分析

コース図函館芝1200m

以前はホッカイドウ競馬所属馬の激走もしばしば見られたが、2007年1着のハートオブクィーンを最後に好走馬は出現していない。2012年以降、1開催6日の連続開催最終週に行われるようになったが、以前より馬場の劣化が軽減しており、そのぶん時計も速くなっている。タフな馬場のほうが持ち味を生かせる地方所属馬にとっては分が悪い。相応の実力馬でも、厳しい戦いになると考えるべきだろう。前走のステップ別では、函館芝組が他を圧倒。他場からの臨戦馬は2着連対すら果たしていない。舞台となる函館芝1200mは直線の短い小回り形態で、コーナーでの加速が苦手なタイプは厳しい競馬を強いられる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2014年以降、2桁人気の超人気薄が4年連続で絡んでいるように、かなり波乱傾向が強い函館2歳ステークス。2008年以降、3番人気以内が9勝と、1着には人気サイドが来るケースが多い一方で、ヒモには毎年のように人気薄が食い込んでいる。人気サイドから軸馬を選び、相手には面白そうな穴馬をチョイスする、という戦術が最も効率的と言えよう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 4-6-1-9 20.0% 50.0% 55.0% 59.5% 71.0%
2番人気 7-1-3-9 35.0% 40.0% 55.0% 181.0% 105.0%
3番人気 4-2-1-13 20.0% 30.0% 35.0% 143.5% 67.0%
4番人気 1-0-4-15 5.0% 5.0% 25.0% 42.5% 74.0%
5番人気 0-4-2-14 0.0% 20.0% 30.0% 0.0% 91.0%
6~9番人気 4-4-7-65 5.0% 10.0% 18.8% 95.0% 90.9%
10番人気以下 0-3-2-102 0.0% 2.8% 4.7% 0.0% 49.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-2-1-1 0.0% 50.0% 75.0% 0.0% 87.5%
2.0~2.9倍 1-3-0-4 12.5% 50.0% 50.0% 26.3% 62.5%
3.0~4.9倍 8-2-2-8 40.0% 50.0% 60.0% 156.5% 95.0%
5.0~7.9倍 5-0-4-20 17.2% 17.2% 31.0% 104.1% 65.9%
8.0~14.9倍 3-6-5-32 6.5% 19.6% 30.4% 79.3% 95.0%
15.0~19.9倍 2-3-2-24 6.5% 16.1% 22.6% 102.3% 91.9%
20.0~49.9倍 1-1-5-66 1.4% 2.7% 9.6% 40.4% 54.7%
50.0倍以上 0-3-1-72 0.0% 3.9% 5.3% 0.0% 64.2%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 850円 210円 474円
複勝 1,330円 110円 344円
枠連 5,380円 390円 1,456円
馬連 16,810円 620円 4,732円
ワイド 7,720円 260円 1,854円
馬単 27,240円 1,220円 7,582円
3連複 33,430円 1,090円 14,108円
3連単 228,870円 4,390円 75,570円

【脚質】
脚質面で重視すべきは決め脚の有無。最も信頼度が高いのは先行勢だが、4角10番手以下から上位に食い込んでくる馬も多く、イメージ以上に差し、追い込みが決まっている。事実、上がり3F1~3位馬は【9.6.5.15】という高値安定の成績。単勝および複勝回収率は100%を優に超えている。最優先して狙うべきは、近走で確かな末脚を披露している馬だ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0% 42.5% 67.5%
先行 12-9-6-48 16.0% 28.0% 36.0% 161.6% 124.8%
差し 6-6-9-78 6.1% 12.1% 21.2% 26.8% 65.6%
追込 1-3-4-85 1.1% 4.3% 8.6% 5.5% 38.2%

【枠順】
真ん中より外の5~8枠が優勢。2~3着については、それほどの差があるわけではないのだが、1着だけは話が別。2008年以降(札幌開催時を除く)、5~8枠の8勝に対し、1~4枠は1勝という、いささか極端なほどの成績差が出ている。キャリアの浅い2歳馬同士の争いだけに、ゴチャつく内は不利を受けやすい。軸馬の選択で悩むようなら、中~外枠の馬から狙いを立てるべきだ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 3-3-0-24 10.0% 20.0% 20.0% 127.3% 79.3%
2枠 1-0-4-27 3.1% 3.1% 15.6% 14.1% 57.8%
3枠 1-6-3-24 2.9% 20.6% 29.4% 44.7% 129.7%
4枠 0-2-2-33 0.0% 5.4% 10.8% 0.0% 54.6%
5枠 3-1-1-31 8.3% 11.1% 13.9% 32.8% 32.8%
6枠 6-3-2-28 15.4% 23.1% 28.2% 103.3% 62.6%
7枠 5-2-3-29 12.8% 17.9% 25.6% 126.2% 78.7%
8枠 1-3-5-31 2.5% 10.0% 22.5% 5.3% 85.0%

【血統】
父方については、ダイワメジャーや、エンドスウィープの直仔種牡馬の奮闘が少し目立つ程度で、コレと言った大きな偏りは見られない。視点を変えて、系統面で検証すると、サクラバクシンオーを中心としたスピード型ナスルーラ系や、ダンチヒ系、ストームバード系、ヴァイスリージェント系など、パワー&スピード型のノーザンダンサー系を父あるいは母父に持つ馬の好走例が多いことがわかる。なかでも、前走4角3番手以内かつ上がり3F最速馬に限定すると、好走率がグンと上がるので、条件を満たす馬がいればノータイムで買い目に加えたい。

◆同コース種牡馬別成績(函館競馬場/芝/1200m/過去5年)集計期間:2013/07/15~2018/07/15

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ダイワメジャー 12-10-19-114 7.7% 14.2% 26.5% 63.5% 68.7%
2 ヨハネスブルグ 12-6-5-37 20.0% 30.0% 38.3% 126.0% 82.5%
3 マンハッタンカフェ 9-8-3-49 13.0% 24.6% 29.0% 121.3% 106.4%
4 キンシャサノキセキ 8-11-5-56 10.0% 23.8% 30.0% 22.8% 48.9%
5 ディープインパクト 8-9-6-61 9.5% 20.2% 27.4% 107.6% 68.7%
6 タイキシャトル 8-6-10-60 9.5% 16.7% 28.6% 66.5% 82.0%
7 アドマイヤコジーン 7-3-0-22 21.9% 31.3% 31.3% 412.5% 126.3%
8 マツリダゴッホ 6-4-10-66 7.0% 11.6% 23.3% 125.8% 89.4%
9 ステイゴールド 6-1-3-40 12.0% 14.0% 20.0% 59.8% 63.4%
10 スウェプトオーヴァーボード 5-2-5-45 8.8% 12.3% 21.1% 156.8% 102.3%
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