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舞台となる東京ダート1400mは向正面2コーナー寄りの周回コース上からのスタート。このため芝スタートとなるほかのJRAダート1400m戦のような外枠有利の傾向もなく、前半のペースも極端に速くなりにくい。とはいえ緩やかなコーナー部分で息が入りづらく、なおかつ高低差2.4mの急坂を含む長さ500mの最後の直線によって前に行った馬も楽はできず、差し・追込が台頭しやすくなっている。レースの位置付けとしてフェブラリーS前哨戦ではあるものの、中2週のローテを嫌ってこのレース以外からのステップを取る馬も少なくない。よって東京(左回り)コース巧者や1400mを得意とする馬の参戦が目立つ。特に前走敗退から距離短縮した馬の好走が顕著で、該当馬は2014~2018年と5連勝を決めた。なお東西別では関西馬が圧倒的優勢を誇っており、2009~2017、2019、2020年と勝利。関東馬は2009年以降、2010年3着のオーロマイスター、2018年1着のノンコノユメの2頭しか馬券圏内に入っていない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
【人気】
2008年以降、1番人気は4勝、2着3回。勝ち馬4頭はすべて前走で左回り戦を使われていた。また2010年は11番人気のグロリアスノアが勝利しているが、その他の勝ち馬は6番人気以内。アタマは人気サイドから入るのが無難である。ヒモに関しては10番人気以下から4頭が3着に入っており、人気薄の激走にも注意が必要。穴を演出した馬たちの共通点は高齢(7歳以上)の実績馬で、例えば2013年10番人気3着のセイクリムズンは、前年に交流重賞を4勝するなど活躍も、59.5キロを背負い1番人気だった前走の兵庫GTで5着に敗れていたことで一気に評価を落としていた。
◆人気別成績(過去20年)
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-6-1-8 | 25.0% | 55.0% | 60.0% | 64.5% | 77.5% |
2番人気 | 3-1-1-15 | 15.0% | 20.0% | 25.0% | 67.5% | 44.0% |
3番人気 | 1-5-2-12 | 5.0% | 30.0% | 40.0% | 49.5% | 86.5% |
4番人気 | 3-0-3-14 | 15.0% | 15.0% | 30.0% | 120.0% | 82.5% |
5番人気 | 1-3-4-12 | 5.0% | 20.0% | 40.0% | 64.0% | 136.5% |
6~9番人気 | 5-4-4-67 | 6.3% | 11.3% | 16.3% | 89.4% | 69.0% |
10番人気以下 | 2-1-5-123 | 1.5% | 2.3% | 6.1% | 77.7% | 54.7% |
◆単勝オッズ別成績(過去20年)
単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1.9倍以下 | 1-2-0-0 | 33.3% | 100.0% | 100.0% | 60.0% | 120.0% |
2.0~2.9倍 | 2-3-1-5 | 18.2% | 45.5% | 54.5% | 42.7% | 70.9% |
3.0~4.9倍 | 4-3-1-9 | 23.5% | 41.2% | 47.1% | 84.1% | 74.1% |
5.0~7.9倍 | 3-5-2-24 | 8.8% | 23.5% | 29.4% | 59.1% | 67.1% |
8.0~14.9倍 | 7-3-7-32 | 14.3% | 20.4% | 34.7% | 160.6% | 112.0% |
15.0~19.9倍 | 0-1-1-23 | 0.0% | 4.0% | 8.0% | 0.0% | 34.0% |
20.0~49.9倍 | 2-3-5-54 | 3.1% | 7.8% | 15.6% | 110.8% | 100.2% |
50.0倍以上 | 1-0-3-104 | 0.9% | 0.9% | 3.7% | 51.8% | 35.2% |
◆配当(過去10年)
馬券種 | 最高配当 | 最低配当 | 平均配当 |
---|---|---|---|
単勝 | 1,280円 | 220円 | 667円 |
複勝 | 1,200円 | 130円 | 353円 |
枠連 | 8,220円 | 320円 | 1,688円 |
馬連 | 15,660円 | 640円 | 3,162円 |
ワイド | 5,900円 | 270円 | 1,985円 |
馬単 | 26,230円 | 1,290円 | 5,883円 |
3連複 | 58,390円 | 2,390円 | 16,463円 |
3連単 | 379,550円 | 9,330円 | 88,694円 |
【脚質】
ダート1400m戦と言えば逃げ・先行有利が定説だが、このレースにおいては苦戦傾向。4角5番手以内だった馬は2008年以降で3勝、2着7回、3着3回となっているものの、うち8回施行された良馬場に限ると1勝、2着6回、3着1回となっている。これに対し、4角10番手以下の馬が6勝、2着3回、3着7回と、ダート戦にしてはかなりの良績。ただし、3着以内に入った馬の大半が5番人気以内ゆえに、闇雲に差し馬を狙うのは避けたいところだ。ダート短距離重賞で実績のある差し・追込タイプから入りたい。
◆脚質別成績(過去20年)
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% | 9.0% | 26.5% |
先行 | 4-7-6-62 | 5.1% | 13.9% | 21.5% | 32.0% | 75.9% |
差し | 9-6-5-94 | 7.9% | 13.2% | 17.5% | 141.7% | 70.7% |
追込 | 6-6-9-77 | 6.1% | 12.2% | 21.4% | 59.0% | 67.8% |
【枠順】
ダートコース上のスタートで3コーナーまで距離もあることから、枠順による内外の有利不利は小さいが、8枠は2008年以降【2.1.0.22】とやや苦戦傾向にある。ちなみに7枠は、2015年に2番人気ワイドバッハが2着、15番人気アドマイヤロイヤルが3着に入るなど【0.1.5.18】とまずまずの成績を残している。当然のように好走率が高いのは2~4枠で、2008年以降6勝をマーク。毎年のように最低1頭が3着以内に入っており、2013年は③④、2017年は②③での決着だった。
◆枠順別成績(過去20年)
枠順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 2-1-3-31 | 5.4% | 8.1% | 16.2% | 38.1% | 68.6% |
2枠 | 2-3-2-30 | 5.4% | 13.5% | 18.9% | 14.9% | 67.8% |
3枠 | 2-4-0-34 | 5.0% | 15.0% | 15.0% | 27.3% | 26.0% |
4枠 | 5-2-2-31 | 12.5% | 17.5% | 22.5% | 192.8% | 72.5% |
5枠 | 3-3-0-33 | 7.7% | 15.4% | 15.4% | 204.9% | 57.7% |
6枠 | 3-3-4-29 | 7.7% | 15.4% | 25.6% | 54.4% | 89.0% |
7枠 | 1-3-9-27 | 2.5% | 10.0% | 32.5% | 62.5% | 142.8% |
8枠 | 2-1-0-36 | 5.1% | 7.7% | 7.7% | 32.6% | 20.8% |
【血統】
かつてはサンデーサイレンス系が幅を利かせ、2011年から4連勝、また2013年、2014年と2年連続で上位3着までを独占していた。だが近年は外国産馬の好走もあり、エーピーインディやストームキャットの系統の活躍が目立つようになってきた。特にストームキャット系は2015年1着エアハリファ(父
Discreet Cat)、2016年1着モーニン(父ヘニーヒューズ)、2017年3着エイシンバッケン(父ヨハネスブルク)と近年好走が続いており、要注意である。またミスプロ内包馬も強く、2017年はプリサイドエンド産駒のカフジテイクが1着、母父Mr. Greeleyのベストウォーリアが2着と、ミスプロのクロスを持つ馬によるワンツー決着であった。
◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/ダート/1400m/過去5年)集計期間:2015/11/29~2020/11/29
位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヘニーヒューズ | 21-15-15-116 | 12.6% | 21.6% | 30.5% | 102.4% | 94.0% |
2 | クロフネ | 20-23-21-145 | 9.6% | 20.6% | 30.6% | 84.4% | 114.9% |
3 | ゴールドアリュール | 20-19-21-186 | 8.1% | 15.9% | 24.4% | 62.5% | 81.4% |
4 | キンシャサノキセキ | 18-22-16-178 | 7.7% | 17.1% | 23.9% | 73.3% | 93.4% |
5 | パイロ | 18-18-18-159 | 8.5% | 16.9% | 25.4% | 86.9% | 70.9% |
6 | キングカメハメハ | 17-14-10-112 | 11.1% | 20.3% | 26.8% | 63.4% | 125.2% |
7 | シニスターミニスター | 13-12-12-116 | 8.5% | 16.3% | 24.2% | 64.2% | 81.6% |
8 | ダイワメジャー | 13-9-8-135 | 7.9% | 13.3% | 18.2% | 75.9% | 47.3% |
9 | ロードカナロア | 13-4-9-62 | 14.8% | 19.3% | 29.5% | 189.3% | 119.3% |
10 | サウスヴィグラス | 12-16-12-183 | 5.4% | 12.6% | 17.9% | 42.2% | 70.9% |
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