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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | 牝3 | 55.0 | 吉田隼人 | 栗 須貝尚介 | 472(0) | R1.31.1 | 3.6 | 2 | 33.8 | ③③ | |||
2 | 8 | 18 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 474(0) | 1.31.1 | クビ | 3.3 | 1 | 32.9 | ⑮⑯ | ||
3 | 1 | 2 | 牝3 | 55.0 | 福永祐一 | 美 木村哲也 | 488(-4) | 1.31.2 | 1/2 | 15.3 | 8 | 33.7 | ⑧⑥ | ||
4 | 3 | 5 | 牝3 | 55.0 | 横山武史 | 美 国枝栄 | 444(-6) | 1.31.3 | クビ | 10.5 | 4 | 33.9 | ③⑥ | ||
5 | 5 | 10 | 牝3 | 55.0 | M.デムー | 栗 今野貞一 | 422(-6) | 1.31.8 | 3 | 11.8 | 5 | 34.1 | ⑧⑨ | ||
6 | 4 | 7 | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑介 | 美 栗田徹 | 446(-6) | 1.31.8 | クビ | 41.9 | 9 | 33.2 | ⑱⑱ | ||
7 | 3 | 6 | 牝3 | 55.0 | 岩田康誠 | 栗 奥村豊 | 422(0) | 1.31.9 | クビ | 84.8 | 14 | 34.9 | ①② | ||
8 | 5 | 9 | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 安田翔伍 | 418(+2) | 1.32.0 | 1/2 | 106.6 | 15 | 34.3 | ⑪⑨ | ||
9 | 8 | 17 | 牝3 | 55.0 | 丸田恭介 | 美 高柳瑞樹 | 412(-2) | 1.32.5 | 3 | 111.4 | 16 | 34.2 | ⑮⑯ | ||
10 | 7 | 14 | 牝3 | 55.0 | 藤岡康太 | 栗 武幸四郎 | 468(-12) | 1.32.5 | ハナ | 163.0 | 17 | 34.6 | ⑬⑪ | ||
11 | 6 | 11 | 牝3 | 55.0 | 北村宏司 | 美 鹿戸雄一 | 442(+2) | 1.32.6 | 1/2 | 61.3 | 12 | 35.4 | ②③ | ||
12 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 尾形和幸 | 502(-12) | 1.32.6 | ハナ | 63.6 | 13 | 34.6 | ⑮⑭ | ||
13 | 7 | 13 | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | 栗 高野友和 | 508(+2) | 1.32.6 | ハナ | 12.5 | 6 | 34.7 | ⑧⑪ | ||
14 | 2 | 3 | 牝3 | 55.0 | 柴田大知 | 美 高橋祥泰 | 428(-2) | 1.32.9 | 2 | 266.6 | 18 | 35.0 | ⑬⑪ | ||
15 | 8 | 16 | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | 美 林徹 | 478(-2) | 1.33.1 | 1 | 14.7 | 7 | 35.0 | ⑪⑭ | ||
16 | 7 | 15 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 栗 渡辺薫彦 | 462(-2) | 1.33.5 | 2 1/2 | 56.0 | 10 | 36.0 | ③⑥ | ||
17 | 6 | 12 | 牝3 | 55.0 | 幸英明 | 栗 谷潔 | 456(-2) | 1.34.0 | 3 | 57.2 | 11 | 36.7 | ③③ | ||
18 | 4 | 8 | 牝3 | 55.0 | 横山典弘 | 栗 武英智 | 458(-4) | 1.34.0 | アタマ | 6.4 | 3 | 37.2 | ③① |
ラップタイム | 12.1 - 10.8 - 11.2 - 11.1 - 11.6 - 11.2 - 11.2 - 11.9 |
---|---|
前半 | 12.1 - 22.9 - 34.1 - 45.2 - 56.8 |
後半 | 57.0 - 45.9 - 34.3 - 23.1 - 11.9 |
■払戻金
単勝 | 4 | 360円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 140円 | 2番人気 |
18 | 130円 | 1番人気 | |
2 | 350円 | 8番人気 | |
枠連 | 2-8 | 520円 | 1番人気 |
馬連 | 4-18 | 670円 | 1番人気 |
ワイド | 4-18 | 290円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
2-4 | 1,030円 | 13番人気 | |
2-18 | 950円 | 12番人気 | |
馬単 | 4-18 | 1,280円 | 2番人気 |
3連複 | 2-4-18 | 2,660円 | 5番人気 |
3連単 | 4-18-2 | 10,400円 | 15番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果、近年の桜花賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日に2ミリ程度の雨が降っただけ。路盤がドライなうえに、A→Bコース変更週とあって芝の状態も良好。メインレース・阪神牝馬S(牝馬限定G2・芝1600m)の勝ちタイムは1分32秒0の高水準。時計が出やすいコンディションだったと推察される。
だが、土曜日の結果を振り返ると、内・前有利というわけではない。むしろ、隊列の中~外めからスムーズに進出した馬、あるいは内から中~外めへ上手にスイッチした差し馬の活躍が目を引いた。
事実、芝コースで施行された平地5競走の勝ち馬の4角通過順位は3、10、7、6、2、8番手(10Rは同着2頭)。加えて、上がり3ハロン1~2位馬が【4.2.2.3】と優秀な成績を収めている。確かな決め脚を要求される馬場であることに疑う余地はない。
日曜日の降水確率はゼロ。気温の上昇に伴う含水率低下を加味すると、内&先行の優位性が多少増す可能性はある。とはいえ、一気に状況が様変わりするとも思えない。従って、無理なく加速可能な位置を確保できそうな馬を上手に狙いたいところだ。
枠順については判断するに悩ましいが、揉まれないポジションからスムーズに進出する馬が有利という状況を踏まえると、真ん中より外めの枠が優位に働くことも考えられる。ゆえに、5~8枠に対する意識を強めたほうがいいかもしれない。
血統面については、良馬場(JRA発表)で行われた直近5回の桜花賞の複勝圏内15頭を父系別でみると、サンデーサイレンス系が10頭、キングマンボ系が4頭。この2系統でほぼ占められている(残りの1頭はレッドゴッド系の2019年3着馬)。当てはまる馬はプラスに評価してしかるべきだろう。
また、前走が芝マイルのオープンクラスで3着以内、または1番人気の支持を集めていた馬が存在感を放っているのも、近年における桜花賞の大きな特徴。良馬場(JRA発表)で行われた直近5回の1~2着馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面と合わせて押さえておきたいポイントだ。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(5~8枠)の要点をともに満たしているのは、⑩アールドヴィーヴル、⑪ジネストラ、⑱サトノレイナス。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
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日曜日に行われる桜花賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ストライプ【C】
美浦坂路併走。コーナーを回る際は活気十分の走りを見せていたが、直線手前で僚馬に馬体を併せると顔を相手に向ける素振りを示すなど、気性的に幼い印象。調教は我慢できても、多頭数の実戦ではどうか。積極的には手が出ない。
②ファインルージュ【B】
美浦南W併走。追い出す際の反応が薄いような気もするが、スピードに乗ったあとの脚どりは力強く、ストライドもしっかり伸びている。稽古では良く見せる馬なので過度の評価はできないものの、雰囲気は決して悪くない。
③ブルーバード【C】
美浦坂路単走。コーナーを逆手前で回った点は割引。直線に入ってからの進みは悪くなかったが、しまいにかけてペースダウン。今回の舞台で通じるデキにあるかといえば疑問符がつく。
④ソダシ【A】
栗東坂路併走。調整色の濃い内容ながら、15.5-13.5-13.0-12.5のラップをきちんと刻んできた。阪神JF当時と比べて、後肢の踏み込みが深くなり、振り幅も大きくなったように映る。それでいて脚運びは軽快そのもの。いい状態で本番に臨めそうだ。
⑤アカイトリノムスメ【B】
美浦南W併走。最後まで低い姿勢を保ち、落ち着いて走れていた。やや力感を欠くことや、競る気配が薄く映る点は気になるも、脚さばき自体は悪くない。及第点のデキにはある。
⑥ストゥーティ【C】
栗東坂路併走。軸の安定感を欠く走りで、刻んだ時計ほどのスピードは感じられなかった。脚勢が衰えそうになりつつも、しぶとく粘った点は評価できるが、G1で勝ち負けに加わるには、もう一段階上の変わり身がほしい。
⑦ククナ【B】
最後は体勢不利の形になったが、この馬のデキが悪いというよりも、相手を褒めるべきだろう。フォーム自体は崩れていないし、緩い馬場を考慮すれば上がりのラップも及第点レベル。動ける仕上がりとみたい。
⑧メイケイエール【B】
栗東CW単走。コーナーで制御に苦労している点はいつもと同じ。とはいえ直線を向いてからは、それなりに折り合いがついていたし、バネの利いた大きなフットワークで進むさまは見ごたえがあった。少なくとも前回より雰囲気はいい。
⑨エンスージアズム【C】
栗東CW併走。直線に入るまでの走りはスムーズだったが、追われてから頭を上げるなど、しまいにかけての伸びは今ひとつ。決め手のある馬が集う外回りマイルのG1では、期待よりも不安のほうが先立つ。
⑩アールドヴィーヴル【A】
栗東坂路単走。手前の切り替えに手間取ったが、この馬にはよくあること。深刻に捉える必要はない。鞍上の合図に鋭く反応し、弾力性に富んだフットワークで駆け上がる姿は見映えがする。好調と判断したい。
⑪ジネストラ【C】
美浦南P単走。左手前に替えると嫌がり、頭を上げるなど癖の強い部分を出す場面も。落ち着いたあとの鋭い加速をみるに、非凡な能力を備えているのは間違いないが……。上位進出には、鞍上の巧みなエスコートが不可欠といえよう。
⑫ヨカヨカ【B】
栗東坂路単走。左眼の下の外傷で今週の本追い切りは木曜日にスライド。反応を確かめる程度の内容ながら、軽快な脚さばきで駆け上がった。フォームの安定性も高く、アクシデントの影響はなさそう。この馬なりに動ける態勢とみる。
⑬エリザベスタワー【B】
栗東坂路単走。頭の位置が高く、スピードに乗るまでに時間を要する点は相変わらず。その一方で、モタれ癖を出さず、まっすぐ登坂できたことは好印象。大きな上積みまではどうかも、前回のデキを下回るということはない。
⑭ミニーアイル【D】
栗東坂路単走。中盤までは勢いよく登っていたが、しまいにかけての伸びを欠き、ゴール付近では完全に脚勢が落ちてしまった。G1で上位争いに持ち込めるほどの状態にあるとは言い難く、今回は割引が必要だろう。
⑮シゲルピンクルビー【B】
栗東坂路併走。手前をコロコロ替えて、軸がブレ気味の走りではあるが、推進力は前に向いており、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。現状の力を出せる態勢とみたい。
⑯ソングライン【C】
美浦南W併走。それなりの時計を刻んだものの、頭の位置が安定せず、躍動感という面では今ひとつ。手前を決めたあとの走りが小さく映る点も気になるところ。最終追いの動きを見る限り、評価は上げづらい。
⑰ホウオウイクセル【C】
美浦坂路併走。緩めの調整がしっくりこないのか、重心が高く見映えの悪い走り。競る気配も薄く、ほぼ馬なりの僚馬に手ごたえ劣勢でゴール。よくて現状維持の範囲内という感が強く、大望まではどうか。
⑱サトノレイナス【A】
美浦南W併走。リズム重視の内容ながら、前膝を効果的に使った迫力のあるフットワークは見どころ十分。休養前と比べて、四肢の駆動が滑らかになったし、反応も良化している。好気配。
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アカイトリノムスメ・国枝調教師「オーバーワークは避けた。アパパネは力強かったが、こちらはディープ牝馬らしい」
アールドヴィーヴル・今野調教師「しまいを伸ばした。先週の時点で仕上がっているので微調整。初コンビも大丈夫」
エリザベスタワー・高野調教師「最終追い切りでは真っ直ぐ走っていたし、満足している。血統からくる奥深さがある」
エンスージアズム・安田翔調教師「使って動きが良くなってきた。うるさい面も解消してきた」
ククナ・田辺騎手「軽い走りのピッチ走法で好反応。良馬場がいい」
ゴールドチャリス・武幸調教師「馬なりでサッと。順調に仕上がったが、良馬場が前提」
サトノレイナス・国枝調教師「いい雰囲気で、ルメールさんも喜んでくれた。地力はついてきているし、スムーズなら」
シゲルピンクルビー・渡辺調教師「追い切りの感触は良かったが、距離が課題。競馬ではロスのないタイプだと思う」
ジネストラ・鹿戸調教師「今週はサラッと。ゴール後は2角までいいペースで行っていた」
ストゥーティ・奥村豊調教師「今週はジョッキーに乗ってもらった。感触は良かったようだ」
ストライプ・尾形調教師「先週の時点で仕上がっており、軽めで十分。折り合いがしっかりつくし、距離の不安はない」
ソダシ・吉田隼騎手「勝負根性がセールスポイント。前走も運もあったと思うが、力がないと運を生かせないからね」
ソングライン・池添騎手「長く脚を使えそう。枠順や馬場にもよるが、スタートを決めていい位置で競馬をしたい」
ファインルージュ・福永騎手「レベルが高い。軽くていい走りをするし、期待以上。楽しみ」
ブルーバード・高橋祥調教師「前走は距離が短かったし、マイルはいい。流れに乗れれば」
ホウオウイクセル・高柳瑞調教師「中2週と詰まっているし、鍛えるというより整える調整。ハートの強さがある」
ミニーアイル・武幸調教師「放牧でリセットし、前走の硬さも解消。破壊力があり、いつもの位置で競馬ができれば」
メイケイエール・武英調教師「クロス鼻革をやめ、馬装をシンプルに。気分良くスピードを生かす競馬ができれば」
ヨカヨカ・谷調教師「左眼の横の外傷の影響はない。完璧だった前走のような競馬をしたい」(夕刊フジ)
★桜花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の1~2着馬20頭のうち12頭が前走2着以内。前走3着以下からの臨戦で連対を果たした8頭は、いずれも前走でチューリップ賞または2歳G1に出走していた。前走がチューリップ賞、あるいは2歳G1以外のレースで2着連対を逃していた馬は強調できない。
2011年以降の2着以内全馬が、前走で単勝5番人気以内の支持を集めていた。人気薄激走後の馬に手を出すのはリスクが高いと言わざるを得ない。
2011年以降の1~2着馬20頭の戦歴を検証すると、2013年2着のレッドオーヴァルを除く19頭に芝1600mで1着、もしくは同距離の重賞で3着以内の経験があった。マイル実績に乏しい馬の過信は禁物だ。
2011年以降の2着以内馬の好走歴を掘り下げると、20頭すべてに東京か京都か阪神、かつ芝のオープンクラスにおける連対経験があった。オープンクラスで連対歴がない馬や、中山・ローカル場に良績が偏っている馬は分が悪い。
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U指数を使って予想する者からすると、この桜花賞は完全なるボーナスレースと言うことができる。過去5年間で二桁順位の馬券絡みはなし。そのうえ、毎年5位以内の馬が2頭以上3着以内に入っている。そのなかには、単勝40.8倍の低評価ながらもU指数2位にランクされていた2017年1着のレーヌミノルも含まれるので、破壊力は満点だ。全体的に人気サイド決着の多いレースで、超高配当は望みづらいが、そのぶん当てやすいと考えることができる。U指数上位勢を中心に、しっかり攻略していきたい。
最初に名前を挙げるのは、前走のチューリップ賞で粗削りなレースぶりを見せながらも同着で勝利を手にした2位のメイケイエール(93.3)。激しい気性で課題は残るが、潜在能力は一級品なので、あっさりがあってもおかしくない。阪神JFで激しい1着争いを演じた3位のサトノレイナス(91.9)と5位のソダシ(91.7)も当然圏内と見るべきだろう。
そして、大注目の存在なのが1位にランクされているジネストラ(93.5)。アネモネS2着からの臨戦でまったく人気はないが、U指数はその能力を高く評価している。レーヌミノルの再現に期待が高まるところだ。
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昨年はエピファネイア産駒の2番人気デアリングタクトがデビューから無傷の3連勝で重賞初制覇。父エピファネイアも種牡馬としての初重賞タイトルとなり、大舞台で強い競馬を見せる姿こそRoberto系の神髄とも言えるだろう。
過去10年の種牡馬傾向としては、5勝を挙げるディープインパクトが頭ひとつ抜けた存在。また、2020年デアリングタクト(父エピファネイア)、2016年ジュエラー(父ヴィクトワールピサ)の勝ち馬2頭は初年度産駒となり、ロードカナロアやディープインパクトも種牡馬としての初G1制覇が桜花賞であったように、期待の種牡馬が箔を付けるレース傾向もうかがえる。
メイケイエールは、父ミッキーアイル×母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。近親に同世代の2歳女王として君臨するソダシがいる血統。本馬は父ミッキーアイルを彷彿とさせるスピードが武器で、20年ファンタジーSでは芝1400mの2歳日本レコードを更新しているほど。闘争心が強く、前向きすぎる気性に課題は残すが、好相性を示すディープインパクトの直系かつ新種牡馬の産駒という観点からも注目しておきたい存在だ。
アカイトリノムスメは、父ディープインパクト×母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。過去10年で5勝と他の種牡馬を圧倒するディープインパクト産駒であることを強調しやすく、母の父キングカメハメハも昨年の勝ち馬デアリングタクトを出している。なお、母アパパネは10年桜花賞の勝ち馬でもあり、本馬は母娘制覇のかかった一戦としても注目度が高い。母は一度使われるとパフォーマンスを上げるタイプでもあったので、休み明け2戦目となる臨戦にも好感を抱ける。
ククナは、父キングカメハメハ×母クルミナル(母の父ディープインパクト)。芝とダートで活躍したピオネロの姪にあたる血統で、母クルミナルは15年エルフィンSを勝ち、15年桜花賞で7番人気2着、15年優駿牝馬で6番人気3着と人気薄ながら牝馬クラシックでも存在感を示した。良く言えばオールラウンダー、悪く言えば器用貧乏なファミリーではあるが、相手なりに走れる競馬センスは大舞台でこそ真価を発揮する。
皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、優駿牝馬(オークス)とともに“3歳クラシック”の一角を成すレースであり、牝馬3冠の1冠目に数えられる。仕上がりの早さとスピード能力が問われる一戦で、過去に多くの快速牝馬たちが栄冠を勝ち取ってきた。この桜花賞、約1カ月半後に開催されるオークス、秋に行われる秋華賞(このレースはクラシック外)の3タイトルをものにし“牝馬3冠”の称号を手にしたのは、メジロラモーヌ(1986年)、スティルインラブ(2003年)、アパパネ(2010年)、ジェンティルドンナ(2012年)、アーモンドアイ(2018年)、デアリングタクト(2020年)の6頭が存在する。第35回(1975年)は単勝支持率88%で1.1倍の断然人気を集めたテスコガビーが、2着に1.9秒という桜花賞史上最大着差をつけて勝利。この圧勝劇は、実況を担当した関西テレビの杉本清アナウンサーの「後ろからはなんにも来ない」という名調子とともに、今も語り草となっている。第50回(1990年)の勝ち馬アグネスフローラ、第53回(1993年)の勝ち馬ベガは、繁殖にあがってからも優秀な産駒を輩出し、G1ホースの母となった。阪神競馬場が改修されて直線距離が延びてからは鮮烈な追い込み勝ちも見られるようになり、第69回(2009年)のブエナビスタ、第74回(2014年)のハープスター、第76回(2016年)のジュエラーらが、目の覚めるような直線一気を決めて先頭でゴール板を駆け抜けている。