美浦所属リーディングジョッキー上位3名の10月26日(土)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。
【戸崎圭太騎手】
10月26日(土)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝2,000m) レイデラティエラ
5R 2歳新馬(芝1,600m) ソーダーンライト
6R 3歳上1勝クラス(ダ2,100m) エッグスラット
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) アルーリングタイム
8R 3歳上1勝クラス(芝2,000m) シャンパンマーク
10R キングカメハメハM(芝1,600m) シャイニングフジ
11R アルテミスS・G3(芝1,600m) ミリオンローズ
12R 3歳上2勝クラス(ダ1,400m) スタンリーテソーロ
メインレースのアルテミスSではミリオンローズに騎乗。前走のクローバー賞では1番人気に支持されるも2着惜敗だった。デビュー2戦ともにスタートしてスピードにのった辺りでかかる仕草を見せていただけに、初騎乗の戸崎圭太騎手の手綱さばきに注目だ。7Rの3歳上1勝クラスではアルーリングタイムに3度目の騎乗。前走では初勝利を飾った時のタイムを1.3秒も更新するレース内容だった。しっかりと前に行けるだけに、自分のペースに持ち込めれば2勝目もあるのではないだろうか。
【横山武史騎手】
10月26日(土)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝2,000m) マイネルイグザルト
4R 2歳新馬(芝1,400m) キスアンドクライ
5R 2歳新馬(芝1,600m) パーリーラスター
6R 3歳上1勝クラス(ダ2,100m) ヴァズレーヌ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) レグザゴン
9R 伊勢佐木特別(ダ1,600m) グロッシェン
11R アルテミスS・G3(芝1,600m) マイエレメント
12R 3歳上2勝クラス(ダ1,400m) ニシキギミッチー
注目は9Rの伊勢佐木特別で騎乗するグロッシェン。デビュー2戦こそ芝でもどかしいレースが続いたがダートで一変。好位抜け出しで3戦2勝の成績をあげている。前走は、4馬身差の2着馬、そこから3馬身差の3着馬がともにその後、1勝クラスをクリアしていることからもレースレベルは決して低く無かった。ここはあっさり勝ち上がっても何ら不思議無い。11RのアルテミスSではマイエレメントに騎乗。デビュー戦は単勝1.7倍の圧倒的人気に応え快勝。追い出しもしっかり我慢できており、スピードに乗った時の瞬発力は見事だった。継続騎乗の横山武史騎手で連勝を狙う。
【佐々木大輔騎手】
10月26日(土)新潟競馬場
2R 2歳未勝利(ダ1,800m) マイユニバース
5R 2歳新馬(ダ1,200m) ルイステソーロ
6R 2歳未勝利(芝1,600m) マリエンプラッツ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) カゼノランナー
8R 3歳上1勝クラス(ダ1,200m) イーデンテソーロ
9R 柏崎特別(芝1,600m) スカイハイ
10R 直江津特別(ダ1,800m) コルデアニル
11R 魚沼S(芝2,000m) インスタキング
9Rの柏崎特別ではスカイハイに初騎乗。デビュー以降なかなか結果がでなかったが、マイル戦に使われるようになってから2、1、3着と成績が安定してきた。スタートを決めて粘りこみたい。10Rの直江津特別ではコルデアニルに騎乗。2勝クラスに昇級後は大きな着順が並んでいたが、7月以降は末脚が安定し成績も上昇してきた。前走の鳥屋野特別では過去最速のタイムをマーク。現在の調子ならば、上位争いの一角に食い込めるのではないだろうか。