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阪神では日曜20日にローズS(GII、芝1800メートル)が組まれている。12日に行われた紫苑Sに続く秋華賞トライアルの第2弾で、3着までに秋華賞(10月18日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる。
今年は、この世代の牝馬限定GIを勝った3頭が全て出走する予定。例年以上の豪華メンバーとなった。なかでも注目されるのはミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)だ。春は桜花賞出走こそかなわなかったが、同じ日に行われたオープン特別・忘れな草賞から連勝でオークスを制覇。ここまで5戦して連対を外したことがない安定感が光り、そのうちオークスを含む4戦で上がり3ハロン最速タイムをマークしている。ディープインパクト産駒らしい切れ味が魅力だ。阪神コースも【2・1・0・0】の安定感。重馬場で未勝利戦を快勝しており、仮に道悪になっても対応できそうなのは頼もしい。
レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎)は、桜花賞で2着に4馬身差をつけて逃げ切った。オークスは折り合いを欠いて10着に敗れただけに、今回の距離短縮は好材料。阪神へのコース替わりも【1・1・1・0】と全て重賞で好走しているだけに強みとなる。ミッキークイーンともども目標はまだ先だが、クラシックホースとして譲れない戦いだ。
ショウナンアデラ(美浦・二ノ宮敬宇厩舎)はデビュー戦は2着に敗れたが、その後3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制し、2歳女王に輝いた。惜しくも右前脚の骨折でクラシックには出走できなかったが、ローズSからの始動に目標を定めて調整されている。9カ月ぶりの実戦になるが、阪神JFではレッツゴードンキなどを破っており、能力の高さは世代屈指。久々に加えて距離も未知数だが、前記2頭を打ち破るとすればその最右翼はこの馬だろう。
クイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎)はデビューから3連勝でフィリーズレビューを制し、桜花賞では2着クルミナル(オークス3着)に0秒1差の4着と好走。オークスは出遅れなどが響いて9着だったが、距離短縮はプラスに働きそうなので見直せる。帰厩後の調教過程は2頭のクラシックホースよりも充実しており、力はぞんぶんに発揮できそうだ。
ディープジュエリー(美浦・国枝栄厩舎)は新馬戦、500万下特別、オークストライアルのスイートピーSと無傷の3連勝を飾ったが、中2週の強行軍となるオークスをパスして、秋に備えた。世代のトップクラスがそろった今回は試金石の一戦となるが、無敗という戦歴は魅力だ。
春の実績馬では、サンスポ賞フローラSを勝ったシングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎)や、チューリップ賞2着のアンドリエッテ(栗東・牧田和弥厩舎)なども侮れない存在になる。このあたりは成長力が鍵となるだろう。
先週の紫苑Sでは、夏に古馬と対戦して力を付けた2頭が権利を獲得しており、上がり馬も見逃せない。特にトーセンビクトリー(栗東・角居勝彦厩舎)は、牡馬を相手に500万下特別→1000万下特別と連勝中で、勢いは一番。母はエリザベス女王杯を勝った名牝トゥザヴィクトリーで、全兄に重賞5勝のトゥザグローリー、有馬記念をはじめGI2着3回の実績があるトゥザワールドなどがおり、血統背景も一流だ。
夏に条件戦を勝った馬にはタッチングスピーチ、サンクボヌール(ともに栗東・石坂正厩舎)や、テルメディカラカラ(栗東・石橋守厩舎)などもいる。ほかでは、3歳限定戦ながら未勝利、500万下と連勝中のレーヌドブリエ(栗東・矢作芳人厩舎)も注目の的。4カ月の休み明けがカギだが、母はメジロドーベルという良血馬で、上位に入って不思議がない素質馬だ。引き続き母の主戦だった吉田豊騎手とのコンビで挑む。
★ローズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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