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3歳牝馬3冠の最終戦、秋華賞の追い切りが15日、滋賀県の栗東トレセンで行われ、トライアルのローズSを制したタッチングスピーチ(栗東・石坂正)が、完璧なリハーサルで態勢を整えた。坂路の併せ馬で余力十分に先着し、鞍上のクリストフ・ルメール騎手(36)も絶賛。3連勝でGIタイトル奪取を狙う。枠順は16日に確定、馬券は17日から発売される。
秋華賞戦線に現れた“新星”の勢いは健在だ。ローズSで重賞初勝利を挙げたタッチングスピーチが、活気ある走りで好気配をアピール。手綱を取ったルメール騎手は声を弾ませた。
「コンディションは完璧。自分から動いて、ストライドもよかった。追い切り後もすぐに息が入っていて、疲れは見せていないよ」
気温9度と冷え込んだ朝一番の坂路で、サンライズアルブル(500万下)を追いかける形で追い切りがスタート。ウッドチップを蹴り上げながら、加速する。残り1ハロンで楽な手応えのまま並びかけて前に出ると、ハミを取ってグイッともうひと伸び。最後まで鞍上の拳は動かないまま、悠々と1馬身半先着した。4ハロン53秒6-12秒9と時計は目立たないが、全体的に時計を要した馬場状態を考慮すれば十分。サンケイスポーツ調教評価もメンバー唯一の最高ランク『S』だ。
桜花賞、オークスとクラシックに縁がなかった今春とは別馬だ。休養明けだった夏の札幌500万下で直線一気を決めると、続くローズSも後方から豪快に差し切った。前哨戦とはいえ、桜花賞馬レッツゴードンキ、オークス馬ミッキークイーンをまとめて倒しただけに価値は高い。石坂調教師は「馬には走れる時期がある。この馬は成長が遅かったので、これだけの時間が必要だった。夏を境に思った以上に強くなっている」と地力強化に目を細める。
追い込み一辺倒の脚質だけに、今回は最後の直線が短い内回りコースへの対応が鍵を握るが、ルメール騎手は意に介さない。「小回りの札幌で勝っているので、内回りでも心配ない。ペースが重要になる。前回は後ろからだったけど、もう少し前めでレースができれば」と策を練り、「オークス馬を倒したのは自信になったけど、相手は休養明け。100%でくる今回は差が縮まると思う」と気を引き締めた。
「チャンスがある。GIを勝ちましょう」
今年3月のJRA移籍後初のGI勝利を狙うルメール騎手が、タッチングスピーチと頂点まで駆け上がる。 (川端亮平)
★秋華賞の枠順はこちら
★移籍後初のGI制覇へ
コンビを組むルメール騎手は、フランス出身で今年3月1日付でJRA所属騎手となった。所属する以前に短期免許で騎乗しており、JRA・GIは5勝している。3月以降は9戦して桜花賞、ダービーの3着が最高。勝てば移籍後、初のJRA・GI制覇となる。
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