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中山では土曜メーンに3歳以上牝馬によるターコイズS(19日、芝1600メートル)が組まれている。オープン特別から新設重賞(未格付け)に昇格しての1回目だが、ハンデ戦という設定は変わらない。今年も波乱含みで馬券の妙味はたっぷりありそうだ。
実績で目を引くのはケイアイエレガント(美浦・尾形充弘厩舎、6歳)。昨春の福島牝馬S、今年の京都牝馬Sと重賞を2勝し、GIでもヴィクトリアマイルで2着、牡馬相手の安田記念でも5着と好走した。この秋は府中牝馬S9着、マイルチャンピオンシップ16着と振るわないが、中山マイルは条件戦ながら2勝した実績がある。牝馬同士でハンデ55キロは恵まれた印象。この一戦を最後に繁殖入りが決まっており、ラストランを勝利で飾る可能性も十分ありそうだ。
カフェブリリアント(美浦・堀宣行厩舎、5歳)は、昨年のこの時期に1000万下を勝ったあたりから本格化。4月のGIIサンスポ杯阪神牝馬Sで重賞初制覇を遂げ、ヴィクトリアマイルでも5着と善戦した。その後、ひと息入れて出走した関屋記念は馬群をさばけず7着に敗れたものの、続く前走の府中牝馬Sでは初距離ながら3着と上向いている。叩き3戦目の今回は走り頃だろう。ハンデ55キロは、実績を考えるとケイアイとの比較では不利に感じられるが、この馬自身にはまったく問題ない。むしろ鍵になるのは、追い込み脚質だけに初めての中山芝をどう克服するかだろう。
登録25頭中、唯一のGIホースが2013年の阪神ジュベナイルフィリーズ優勝馬レッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎、4歳)。桜花賞2着後は不振続きだったが、今年はヴィクトリアマイル4着、クイーンS2着と復調気配を示した。その後、府中牝馬S、マイルチャンピオンシップともに15着だったが、府中牝馬Sは直線で不利があり、マイルCSはスローペースのなか、後方の位置取りだっただけに仕方ない。ハンデは54キロと手ごろ。新コンビ内田博幸騎手の手綱で一変があっても不思議はない。
ノボリディアーナ(栗東・松永昌博厩舎、5歳)は2走前の府中牝馬Sで重賞初制覇。続くエリザベス女王杯は12着に終わったが、やや距離が長かったのも確かだろう。それでも勝ち馬とは0秒5差。GIIIなら上位争いが可能だ。中山は3戦未勝利ながら、2年前のこのレースでレイカーラとハナ差2着という実績がある。この馬も55キロのトップハンデタイだが、癖をよく知る幸英明騎手とのコンビに戻って巻き返しがありそうだ。
クイーンC優勝実績があるキャットコイン(美浦・二ノ宮敬宇厩舎、3歳)は5カ月ぶりの出走となった秋華賞で16着と惨敗したが、今回は上積みが見込める。年長馬との対戦は初めてだが、ハンデ53キロは好材料。中山マイルも昨年12月のひいらぎ賞を快勝しており、そろそろ復活のきっかけをつかみたいところだ。
ノットフォーマル(美浦・中野栄治厩舎、3歳)は中山マイルのフェアリーS勝ちがあり、単騎で逃げるとしぶとい。ハンデ52キロも有利だが、スムーズにハナに行けるかがポイントになる。
秋はローズS7着、秋華賞12着と案外だが、デビューからスイートピーSまで3連勝した実績があるディープジュエリー(美浦・国枝栄厩舎、3歳)も侮れない存在。デビュー以来初のマイル戦が起爆剤になれば、能力的には重賞タイトルに手が届いていい。こちらもハンデは52キロだ。
クイーンS勝ちがあるメイショウスザンナ(栗東・高橋義忠厩舎、6歳)は、昨年のこのレースで3着。中山マイルでは1000万下勝ちの実績もある。クイーンSを勝ったときの松田大作騎手に戻って、54キロのハンデなら変わり身がありそうだ。
中京記念2着、関屋記念4着と牡馬相手の重賞で好走歴があるアルマディヴァン(美浦・高橋文雅厩舎、5歳)=53キロ、2012年阪神JF3着の実績があり、準オープンのユートピアSを勝って勢いに乗るレッドセシリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、5歳)=52キロ、この距離は1ハロン長い印象ながら着実に地力をつけているアイライン(美浦・高橋裕厩舎、3歳)=52キロ=などにもチャンスがありそうだ。
★ターコイズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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