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今週の土曜東京メインは、第64回府中牝馬ステークス(GII、芝1800メートル)。1着馬にエリザベス女王杯(11月13日、京都、GI、芝2200メートル)の優先出走権が与えられる重要ステップレースだ。また、その翌週のマイルチャンピオンシップ(11月20日、京都、GI、芝1600メートル)を目指す馬たちも参戦。日曜の秋華賞に負けず劣らず、土曜の府中で行われる“女の戦い”も激しくなりそうだ。
一昨年、昨年とこのレースでともに2着のスマートレイアー(栗東・大久保龍志厩舎、6歳)が主役を務める。以前は後方待機から直線で息の長い末脚を繰り出すスタイルだったが、今年はモデルチェンジに成功。年明け初戦の東京新聞杯を逃げ切り、続くサンスポ杯阪神牝馬Sでは2番手から3コーナーで先頭に立って、そのまま押し切った。前走のヴィクトリアマイルではレッドリヴェールにハナをたたかれて厳しい展開となったが、それでも勝ち馬から0秒6差の4着と踏ん張っている。重賞3勝、2着3回の実績はこのメンバーの中でも上位。一昨年は2カ月ぶり、昨年は4カ月ぶりで結果を残しており、休み明けでも力は出せるタイプだ。すんなり先行できるようなら、今年も勝ち負け必至だろう。
マジックタイム(美浦・中川公成厩舎、5歳)も勝機をうかがう。オープンに再昇級した京都牝馬Sでクビ差2着、続くダービー卿チャレンジTでは皐月賞馬ロゴタイプを下して、重賞初制覇を成し遂げた。ヴィクトリアマイルは6着に敗れたが、4着のスマートレイアーとは同タイム。1番人気に支持された前走の関屋記念は展開に泣き3着だったが、上がり3ハロン33秒1の末脚は破壊力満点だった。引き続きクリストフ・ルメール騎手とのコンビ。折り合い面に関して不安はなく、1800メートルへの距離延長も問題ない。重賞2勝目を挙げて、GIに乗り込みたいところだ。
昨夏に左回りの1800メートルで3連勝し、オープン入りを果たしたシュンドルボン(美浦・矢野英一厩舎、5歳)も侮れない。芝1800メートルは【4・3・0・0】のパーフェクト連対。中山牝馬Sでは、先日の毎日王冠を制したルージュバックを差し切って重賞初Vを果たしている。前々走のヴィクトリアマイルは直線で前が塞がり9着、前走のマーメイドSは雨で上滑りする馬場で56キロのトップハンデを背負って4着と、ここ2戦は不運な競馬が続いているが、地力は確かだ。8月下旬に帰厩し、9月から順調に追い切りを消化。休み明けでも力を出せる状態とみていい。矢野調教師は「この中間はみっちり鍛えて、体も盛り上がっています。ここはなんとかいい結果を出したい」と気合たっぷり。前2走の鬱憤を晴らす走りを期待している。
昨年の桜花賞4着、秋華賞2着のクイーンズリング(栗東・吉村圭司厩舎、4歳)も上位争いが可能な力量の持ち主。京都牝馬Sではクビ差でマジックタイムの追撃を振り切り、重賞初勝利をマークした。オークス9着、ヴィクトリアマイル8着と左回りで結果が出ていない点が気掛かりだが、「決して左回りが合わないというわけではない」と吉村調教師。3度目の東京コースで能力を発揮できれば、チャンスは十分にある。
近9走で8連対の上がり馬シャルール(栗東・松永幹夫厩舎、4歳)にも注目だ。ヴィクトリアマイルは18着だったが、前走のクイーンSでは、タイム差なしの2着と巻き返した。芝1800メートルは【3・3・0・1】と最も得意とする距離。5度目の重賞挑戦で初タイトルを狙っている。
他にも、前走の京成杯オータムHでロードクエストと0秒1差の2着だったカフェブリリアント(美浦・堀宣行厩舎、6歳)や、1000万下、1600万下と牡馬を相手に連勝中の上がり馬アスカビレン(栗東・中尾秀正厩舎、4歳)も楽しみな存在。戦歴にむらがあるものの、昨春のサンスポ賞フローラSを制しているシングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎、4歳)もコース実績があるだけに軽視は禁物だ。
★府中牝馬Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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