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ヒシアマゾン(競走馬)

注目ホース
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1991年3月26日生
調教師中野隆良(美浦)
馬主阿部 雅一郎
生産者Masaichiro Abe
生産地
戦績20戦[10-5-0-5]
総賞金69,894万円
収得賞金16,300万円
英字表記Hishi Amazon
血統 Theatrical
血統 ][ 産駒 ]
Nureyev
Tree of Knowledge
Katies
血統 ][ 産駒 ]
Nonoalco
Mortefontaine
兄弟 ヒシピナクルヒシアリダー
前走 1996/12/22 有馬記念 G1
次走予定

ヒシアマゾンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
96/12/22 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 14459.555** 牝5 54.0 河内洋中野隆良500(+8)2.35.0 1.237.0⑬⑬⑬⑬サクラローレル
96/11/10 京都 10 エリザベス杯 G1 芝2200 166119.057** 牝5 56.0 中舘英二中野隆良492(+10)2.14.3 0.034.2ダンスパートナー
96/06/09 東京 11 安田記念 G1 芝1600 175109.8410** 牝5 56.0 中舘英二中野隆良482(-6)1.33.9 0.835.4⑨⑩トロットサンダー
95/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 12673.015** 牝4 55.0 中舘英二中野隆良488(+4)2.34.6 1.035.7⑨⑨⑧⑥マヤノトップガン
95/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 157124.322** 牝4 55.0 中舘英二中野隆良484(0)2.24.8 0.234.7⑭⑭⑬⑩ランド
95/10/08 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 13681.411** 牝4 57.0 中舘英二中野隆良484(+4)2.25.3 -0.434.6⑬⑬⑪⑪タマモハイウェイ
95/09/18 中山 11 オールカマー G2 芝2200 10222.011** 牝4 57.0 中舘英二中野隆良480(0)2.16.3 -0.134.9⑧⑧アイリッシュダンス
95/07/09 中京 11 高松宮杯 G2 芝2000 13571.515** 牝4 57.0 中舘英二中野隆良480(+2)2.03.0 0.437.6マチカネタンホイザ
94/12/25 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1458--62** 牝3 53.0 中舘英二中野隆良478(-2)2.32.7 0.535.2⑧⑧④ナリタブライアン
94/11/13 京都 10 エリザベス杯 G1 芝2400 1836--11** 牝3 55.0 中舘英二中野隆良480(0)2.24.3 -0.034.8⑯⑭⑦⑥チョウカイキャロル
94/10/23 阪神 11 ローズS G2 芝2000 1558--11** 牝3 55.0 中舘英二中野隆良480(+2)2.00.0 -0.235.3⑫⑨④アグネスパレード
94/10/02 中山 11 クイーンS G3 芝2000 1167--11** 牝3 54.0 中舘英二中野隆良478(+14)2.02.9 -0.235.8⑩⑨ジョウノバタフライ
94/06/05 東京 11 NZT4歳S G2 芝1600 944--11** 牝3 54.0 中舘英二中野隆良464(-10)1.35.8 -0.134.3マチカネアレグロ
94/04/16 中山 11 クリスタルC G3 芝1200 1446--11** 牝3 53.0 中舘英二中野隆良474(0)1.08.5 -0.234.7⑧⑦タイキウルフ
94/01/30 東京 10 クイーンC G3 芝1600 1356--11** 牝3 55.0 中舘英二中野隆良474(+4)1.35.3 -0.135.9エイシンバーモント
94/01/09 中山 11 京成杯 G3 芝1600 811--12** 牝3 55.0 中舘英二中野隆良470(-4)1.34.2 0.335.9⑤⑤④ビコーペガサス
93/12/05 阪神 11 阪神3歳牝S G1 芝1600 1523--21** 牝2 53.0 中舘英二中野隆良474(0)1.35.9 -0.836.5ローブモンタント
93/11/13 東京 11 京成杯3歳S G2 芝1400 989--62** 牝2 53.0 中舘英二中野隆良474(-4)1.22.9 0.034.7ヤマニンアビリティ
93/10/24 東京 9 プラタナス賞 500万下 ダ1400 11810--32** 牝2 53.0 江田照男中野隆良478(+4)1.26.3 0.138.5ミツルマサル
93/09/19 中山 6 2歳新馬 ダ1200 1133--11** 牝2 53.0 中舘英二中野隆良474(--)1.13.7 -0.038.7ノボリリュウ

ヒシアマゾンの関連ニュース

 【中山4R】祖母はGIIイタリア1000ギニーの2着馬。一族にはヒシアマゾン(阪神3歳牝馬S、エリザベス女王杯)やスリープレスナイトスプリンターズS)もいる母系だ。1月から入念な乗り込みを消化しており、仕上がりは上々。「気性が前向きなので新馬向きだと思う。体を使って走れるようになってきたし、水準レベルには動けている」と池内助手は初戦から期待をかける。

【クイーンC】レース展望 2017年02月06日(月) 16:36

 昨年のメジャーエンブレムだけでなく、過去の勝ち馬にはヴィルシーナホエールキャプチャダイワエルシエーロヒシアマゾンなど活躍馬がめじろ押し。クラシックはもちろん、その後の牝馬路線まで含めて注目のレースとなっているクイーンカップ(11日、GIII、牝馬、芝1600メートル)が土曜東京のメインに組まれている。今年の登録メンバーもなかなかの素質馬がそろった。

 実績最上位は小倉2歳Sを圧勝し、京王杯2歳S2着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のレーヌミノル(栗東・本田優厩舎)だ。近2走は距離の不安をささやかれながら一定の結果を出してきた。特に前走は好位で折り合ってラストもしっかり伸びている。上位2頭とは決め手の差が出たが、距離は克服した内容だった。東京は経験済み。スピード能力は他馬を圧倒するだけに、自分のリズムで走れば今回も上位争いになる。

 アルテミスS2着のフローレスマジック(美浦・木村哲也厩舎)はデビュー前から評判が高かった馬だ。同レースを制したリスグラシューは後の阪神ジュベナイルフィリーズで2着。その馬に後方から半馬身差まで迫った切れ味は、いかにもディープ産駒の牝馬らしかった。大きく減らしていた馬体も、放牧で回復。ふっくらした体つきで帰厩して調教の動きも上々だ。力を出せる態勢で、ここは初タイトル取りの可能性も十分にあるだろう。

 フェアリーS2着のアエロリット(美浦・菊沢隆徳厩舎)も底を見せていない。前走はハイペースの2番手からしぶとく粘ったことが評価できる。これまでは休養を挟んで成長を促されながらレースに臨んできたが、今回は初めて中4週の短い間隔で出走。1週前追い切りで坂路4ハロン51秒7を馬なりでマークしたように、叩いた上積みも感じられる。有力馬に休み明けが多いため、順調度でも一歩リードしている印象だ。

 重賞は未経験だが、百日草特別を勝ったアドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)も大物感がある。百日草特別で破ったのは後の京都2歳S勝ち馬カデナと、ひいらぎ賞勝ちのアウトライアーズ。いずれも牡馬クラシック戦線の有力馬と目される馬なのだから、この勝利の価値の高さがわかる。約4カ月ぶりのレースになるが、中間の調教は長めから意欲的な内容。牝馬同士ならいきなり重賞で通用してもおかしくない。

 賞金400万円の1勝馬は16頭がエントリーしている。登録の段階では、このうち9頭が出走可能だ。赤松賞2着、菜の花賞2着のシンボリバーグ(美浦・藤沢和雄厩舎)、ダートで未勝利戦を勝ったもののフェアリーSでは後方から目を引く伸び脚を披露して3着に食い込んだモリトシラユリ(美浦・堀井雅広厩舎)、中山マイルの新馬戦で不利な大外枠から直線一気で3馬身突き抜けたコマノレジーナ(美浦・菊川正達厩舎)、超スローの新馬戦で上がり3ハロン33秒7の脚で楽勝したハナレイムーン(美浦・堀宣行厩舎)、牡馬相手のホープフルSで出遅れながら7着まで追い上げたビルズトレジャー(美浦・田中剛厩舎)、1週前に長めから追われて絶好の動きを見せたキャナルストリート(美浦・大竹正博厩舎)など、抽選を突破したら侮れない馬も多い。

クイーンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【今日のキラ星】ミルキークォーツ2016年11月20日() 05:03

 【東京5R】母はデビュー戦でサダムパテック(のちのマイルCS覇者)を抑えてV。近親にアドマイヤムーンヒシアマゾンスリープレスナイトなどのGI馬がいる母系は優秀だ。「小柄な牝馬で気性も前向き。初戦向きですね。目立った時計は出ていないが、しっかり調教できている。スピードはあるので、最後のひと踏ん張りがきけば」と池上和調教師は期待をかける。

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【今日のキラ星】ダンサクドゥーロ2016年11月12日() 05:01

 【京都6R】近親にドバイデューティフリーなどGI3勝のアドマイヤムーンのほかに、ヒシアマゾンスリープレスナイトなどのGI馬がいる。2日のCWで6ハロン82秒4、1ハロン12秒1を馬なりでマークして古馬を突き放すなど上々の動きを見せている。「調教時計は悪くないし、ゲートも速い方。パワータイプでダートも合う」と中山助手は好感触だ。

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【うわさの2歳馬】アドマイヤシナイ初戦から2016年10月15日() 13:19

 【東京3R】アドマイヤシナイの近親ケイティープライドは今年の函館記念で2着と健闘した。ヒシアマゾンもいる母系の質は高く、注目できる血脈だ。6日のWコースで5F68秒4、ラスト1F12秒9をマークするなど動きは活発で、「調教でも動いているし、スピードもありそうだね。初戦から楽しみだ」と、上原調教師も好発進を期待している。

(夕刊フジ)

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【うわさの2歳馬】ラインポレール初戦から2016年10月09日() 13:08

 【東京4R】ラインポレールは近親に帝王賞馬ボンネビルレコードがいる。先週28日にはDコース5F64秒0の好タイムをマークし、「追ってからの味がある。血統的にダートは合いそうだし、初戦から楽しみ」と、蛯名調教師は好発進を誓う。

 【東京5R】イノバティブは、祖母ヒシナイルがフェアリーS勝ち。近親には名牝ヒシアマゾンがいる。6日にはWコースを5F66秒3で駆け抜け、「すごくいいね。気性のキツさも実戦でいいほうに出そう。ディープブリランテの子供はよく走っているから期待したい」と、相沢調教師は力を込める。(夕刊フジ)

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ヒシアマゾンの関連コラム

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学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。

函館記念の展望コラムでは、ケイティープライドを推すことができました。浜中騎手の素晴らしい好騎乗でした。
展望コラムhttp://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7617

オツウの須貝調教師が「今回は何が何でも自分の競馬をさせる」というコメントを出していて、先行争いに注目していましたが、マイネルミラノの二の脚が速かったですね。
開催後半とはいえ、この流れならば先行勢&内にいた馬が有利。先週の振り返りでも取り上げましたが、マイネルミラノツクバアズマオーもノーザンテースト≒Storm Bird4×4。ステイゴールド産駒が晩成なのは間違いなくこの血の影響ですし、そもそもノーザンテーストの血を増幅させた配合でないと大成しないので、活躍する産駒が重馬場が得意で晩成なのは当たり前。
マデイラは展望コラムでも書きましたが、母母マチカネササメユキがプレイメイト≒Sex Appeal2×2(Buckpasser、Striking=Mr.Busherが共通)と、このパワーがすごいので夏に調子を上げます。軽い斤量だと、普段と見違えるほど先行できる馬でもあるので、覚えておきたいですね。

===(以下、展望コラムより引用)============================

●GIII止まりのステイゴールド産駒2頭?
マイネルミラノは、今回はオツウの須貝調教師が「何が何でも自分の競馬をさせる」とコメントしているので、「離れた2番手」という位置で競馬ができるかもしれない。しかし、種牡馬ステイゴールドというのは「前に行って頑張る血」は少なく、差し脚が武器の血統だから、GIで好勝負する馬は皆差し馬だし、母から「前に行って頑張る血」を取り込んだところで、そういう血は父と脈絡しないから、厳しいペースで踏ん張ることができず、ミラノの戦績にもそれが表れている(トランセンドのように、アーネストリーのようになれない)。オツウがいればそう楽な流れにはならないだろうから、狙いはスローになり易い新潟2000mの新潟記念だろう(と思ったら昨年同じように好走していた)。
ツクバアズマオーは、母系にVaguely Noble(Hyperion3×4、Swinford7・6×6、父ヴィエナはPretty Polly牝系)が入るので、父の持つLady Angela(ノーザンテーストの母母で、ノーザンテーストはLady Angela4×2)を増幅する配合といえ、ここまで出世したのは納得。ただ、ステイ産駒の活躍馬にしては単調な米血が多い母で、重賞で勝ち負けとなると疑問だし(いや、同じくステイ産駒で完璧な配合ではないマイネルミラノをみれば、「GIIIならやれるがGIでは限界がある配合)というべきかもしれない)、小回りで騎手の比重が高いこの重賞で特段買いたくなる鞍上でもない。
どちらも、GIまではたどり着けないステイゴールド産駒の配合とみている。

●名牝系、成長力と鞍上に期待
ケイティープライドは、その名の通りヒシアマゾンスリープレスナイトを出したKaties牝系で、アドマイヤムーンを叔父に持つ。また、本馬と同じディープインパクト×Katies牝系からは昨年の愛知杯2着のリーサルウェポンが出た。マカヒキショウナンパンドラが出るディープインパクト×フレンチデピュティというニックスで、Katiesは米血のパワーもあるので1800−2000付近に適性が出たのは順当。ポイントは母母父Krisの持つDonatello→Crepello、Hyperion、Tudor MinstrelがディープインパクトのBurgcreleと脈絡している点で、この血は極めて成長力に富んでいるから、今年に入ってからの小倉大賞典0.1秒差4着、マイラーズカップ0.4秒差7着はフロックではない。前走は追えずに参考外、今回は内を割ったりする強気の競馬が得意な浜中騎手だし、ディープインパクト産駒はゼーヴィントアルバートドックと好調、GIレーシングもソルヴェイグアルバートドックと好調。52キロも恵まれた。

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★荒れ馬場中京で躍動するデインヒル
先週は不良馬場で開催が行われたため、中京の芝は荒れています。そんなこともあって最強パワー血脈のデインヒルの血を持つ馬が躍動しています。

【土曜】
7R 3番人気1着 トゥルーハート(母父ロックオブジブラルタル)
8R 3番人気3着 ジャジャウマガール(母父デインヒル)
9R 1番人気2着 ナガラフラワー(母父ロックオブジブラルタル)
【日曜】
9R 3番人気3着 ディアエナ(父スニッツェル)
12R 2番人気1着 メラグラーナ(父Fastnet Rock)
   8番人気2着 ハピネス(父コマンズ)

★今週も2010年凱旋門賞ワンツー種牡馬
2010年の凱旋門賞は史上稀にみる不良馬場で行われ、ワークフォースとナカヤマフェスタのワンツーでした。どちらもすごい配合で、特にナカヤマフェスタは母ディアウインクがデインヒルの血を思い切り増幅した配合をしています。2頭のパワーは産駒にも受け継がれているようで、荒れ馬場の中京芝では「待ってました」と言わんばかりに産駒が躍動しています。
【先週日曜】
1R 11番人気3着 ゴールドケープ(父ワークフォース)
2R 10番人気2着 スイフトアタック(父ワークフォース)
【土曜】
5R 6番人気3着 クレアチェイス(父ワークフォース)
9R 6番人気3着 カジノブギ(父ワークフォース)
【日曜】
4R 10番人気3着 ブリーズリー(父ナカヤマフェスタ

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
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金沢ユウダイ
【Twitter】https://twitter.com/derby6_1
【ブログ】http://derby6-1.hatenablog.com/


執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2016年07月16日() 09:00 みんなの競馬コラム
【函館記念】血統考察 byうまカレ
閲覧 1,147ビュー コメント 0 ナイス 6

学生団体うまカレの金沢ユウダイです。

先週の七夕賞では、
・人気どころでは、ダコールヤマニンボワラクテアルバートドックを推したい。
・逆にルミナスウォリアーシャイニープリンスは割り引きたい。

とまとめ、人気決着ですが抑えられて良かったです。

他にも以下のコラムで先週の競馬に関連し、Hyperionという血について、好調のリーチザクラウン産駒について、アグネスタキオン系のダート化などについて簡単にまとめています。良かったらご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7612

さて、今週は函館記念です。個人的には七夕賞以上に難解に思えますが、多頭数・小回り、こういうレースを考察する面白さは日本競馬ならではですし、日本で予想文化が発展してきた由来でもあるでしょう。

過去の好走馬を振り返ってみると、「パワー型」、「体質が硬め」の馬が好走しているように思います。洋芝と小回りでパワーが必要なことはもちろんですが、このような体質の硬い馬は、気温の上昇によって筋肉がほぐれ、夏場が得意な馬が多いともいわれています。

まずは人気馬から考察していきたいと思います。

●パワーに富んで、捲りが得意な牝系
巴賞を快勝したレッドレイヴンは、ハイレベルの中山記念、大阪杯の内容からみても、大事に使う藤沢和厩舎らしく6歳となって一段と力を付けたよう。名馬を多く輩出するSoaringの牝系でも、種牡馬RahyやDevil’s Bag、ダノンシャンティヴィルシーナなどのBalladeの分岐ではなく、グラスワンダーディサイファアドマイヤタイシ兄弟やマイティーカラー(マイティースコール、ピースオブジャパンピースマインドらの母)を輩出するGraceful Touchの分岐で、レイヴンからみればグラスワンダーは叔父だ。Graceful Touch系の特徴は、活躍馬の走りをイメージすれば分かるように、パワーに富んで捲りが得意だということ。雨は歓迎だし、何といっても前走同様「単純に大外を回さない捲り」ができる池添騎手というのは心強い。ぼくは人間と同様に、馬も強い相手と戦うことは自身の地力アップに繋がると思っているので、どこまで力を付けたのか楽しみだ。

●「父中距離馬×母父短距離馬」らしい捲り脚質
ネオリアリズムは、母父MeadowlakeがBlue Grail≒Nothirdchance3×3(Blue Larkspur、Sir Gallahadなどが共通)という米血パワーが強いスプリンターで、母母父In Realityも米血が濃い。こういう父中距離馬×母父短距離馬の配合系は、キタサンブラックのようなフワッとした先行馬や、本馬のような捲り脚質になり易い。小倉大賞典の3着の内容は非常に濃いものだし、洋芝もマイナスにはならないだろうが、やや外目の枠と、腕は間違いないが1週目のティータン騎手だと不安は残る。

●コース適性は抜群、あとはフルゲートで捌けるか
洞爺湖特別を圧勝してきたバイガエシは、神戸新聞杯4着馬。エアデジャヴーエアシャカール兄弟などが出るアイドリームドアドリーム牝系で、この牝系はブライアンズタイムなどを輩出するGolden Trail牝系でBold Rulerを持つから機動力が魅力。バイガエシの場合は母がRibot6×5の影響でパワーが優って前脚の可動域が小さいから、前走の持ったままの美しい4角進出はこの特徴に因るものだ(同じタイプのラブリーデイ宝塚記念も美しかった)。こういうタイプは内枠でも器用に立ち回れるし、Ribotのクロスだから重賞の厳しい流れになるのもプラス。54キロなら重賞でも通用だろう。あとは藤岡佑騎手がフルゲートを捌けるかに掛かっている。

●ノーザンテーストの急成長&内枠の四位騎手
マテンロウボスキングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストという組み合わせ。あまりノーザンテーストを感じさせない美しい差し脚は、パーソロン×マリーノという3代母ダイナリーズンの仏血の影響が出ているのかなと感じさせる。今回注目すべきは昆調教師から「昨年よりトモもシッカリしてきました」というコメントが出ているということ。これはショウナンパンドラのような、直近の例を挙げれば七夕賞3着のオリオンザジャパンのような、「ノーザンテーストの急成長」の可能性があり、これまでのように追い込み一辺倒ではなく、ある程度の位置を取れるようになったり、勝負ところでの反応が速くなったりしてくる可能性が高い。四位騎手は、ディサイファ札幌記念や、レッドディザイアオークスなど、内枠に入ったときは驚異的な技術を発揮しますから今回は警戒した方が良さそうだ。

●名牝系、成長力と鞍上に期待
ケイティープライドは、その名の通りヒシアマゾンスリープレスナイトを出したKaties牝系で、アドマイヤムーンを叔父に持つ。また、本馬と同じディープインパクト×Katies牝系からは昨年の愛知杯2着のリーサルウェポンが出た。マカヒキショウナンパンドラが出るディープインパクト×フレンチデピュティというニックスで、Katiesは米血のパワーもあるので1800−2000付近に適性が出たのは順当。ポイントは母母父Krisの持つDonatello→Crepello、Hyperion、Tudor MinstrelがディープインパクトのBurgcreleと脈絡している点で、この血は極めて成長力に富んでいるから、今年に入ってからの小倉大賞典0.1秒差4着、マイラーズカップ0.4秒差7着はフロックではない。前走は追えずに参考外、今回は内を割ったりする強気の競馬が得意な浜中騎手だし、ディープインパクト産駒はゼーヴィントアルバートドックと好調、GIレーシングもソルヴェイグアルバートドックと好調。52キロも恵まれた。

●洋芝は合いそう、この父でここまで活躍で来ているのは配合的なポイントがあった
シルクフェイマス×シルキーウィズというシルクホースクラブ血統のフェイマスエンドは、なかなか興味深い配合をしています。函館記念だけに関していえば、やはり父シルクフェイマスの母セイントセーラはCaerleon×RobertoでHail to Reason4×3、Bull Page≒Rarelea4×4というパワー型、洋芝適性は高そうで、やや枠は外だが人気がないのなら拾ってみたい1頭といえる。

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名種牡馬Mr.Prospectorは軽いスピードが武器というイメージが強いですが、母Gold DiggerがNasrullahとCount Fleetを通じるThe Tetrarch5×6で、この柔らかさが芝で活躍馬を残せた導引と考えられます。だから、Mr.ProspectorにNasrullahとCount Fleet(望田先生は「ナスフリート」と略される)を持ってくると、硬い体質が柔らかくなるというわけです。
例として、ヴィクトワールピサ産駒は、桜花賞ジュエラーこそ異なりますが、賞金上位馬はMr.Prospectorをクロスしたり、ナスフリートを持つMill Reelを持ってきて体質を柔らかくすることで成功しています。以下にまとめてあります。
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/05/07/215204
さて、フェイマスエンドはというと、母父がMr.Prospector系のエンドスウィープ、そして母母グレイスカップがWho’s to Know≒Don B.4×3(どちらも父がFleet Nasrullah←父Nasrullahで、自身はCount Fleetのクロス)というGold Diggerを強烈に増幅する配合をしています。

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●GIII止まりのステイゴールド産駒2頭?
マイネルミラノは、今回はオツウの須貝調教師が「何が何でも自分の競馬をさせる」とコメントしているので、「離れた2番手」という位置で競馬ができるかもしれない。しかし、種牡馬ステイゴールドというのは「前に行って頑張る血」は少なく、差し脚が武器の血統だから、GIで好勝負する馬は皆差し馬だし、母から「前に行って頑張る血」を取り込んだところで、そういう血は父と脈絡しないから、厳しいペースで踏ん張ることができず、ミラノの戦績にもそれが表れている(トランセンドのように、アーネストリーのようになれない)。オツウがいればそう楽な流れにはならないだろうから、狙いはスローになり易い新潟2000mの新潟記念だろう(と思ったら昨年同じように好走していた)。
ツクバアズマオーは、母系にVaguely Noble(Hyperion3×4、Swinford7・6×6、父ヴィエナはPretty Polly牝系)が入るので、父の持つLady Angela(ノーザンテーストの母母で、ノーザンテーストはLady Angela4×2)を増幅する配合といえ、ここまで出世したのは納得。ただ、ステイ産駒の活躍馬にしては単調な米血が多い母で、重賞で勝ち負けとなると疑問だし(いや、同じくステイ産駒で完璧な配合ではないマイネルミラノをみれば、「GIIIならやれるがGIでは限界がある配合)というべきかもしれない)、小回りで騎手の比重が高いこの重賞で特段買いたくなる鞍上でもない。
どちらも、GIまではたどり着けないステイゴールド産駒の配合とみている。

●Princely Giftの影響がある2頭
マイネルフロストは母がグラスワンダー×DayjurでDanzig3×3だが、母系に流れるPrincely Giftの影響かそういう態質の硬さなどは感じさせず、前脚が伸びる走りをする。だから内回りで好走しているのも、福島民報杯や中山金杯のように4角で周りに馬がいないとき(自分のフットワークを崩されないでよい時)で、ラブリーデイバイガエシのような立ち回りの巧さとはベクトルが違う。綺麗な走りをするから洋芝や雨はプラスとは思えないし、池添騎手や四位騎手に比べると内枠を捌くには不安がある鞍上でもある。
ホッコーブレーヴも母系に入るPrincely Giftや仏血の影響で綺麗な走りをするから、心肺機能的なスタミナではなく、燃費の良い走法で長距離を走っているというイメージだ。ダイヤモンドSは道悪、日経賞はドの付くスローペースと、力負けではないから衰えたとは思わないが、函館記念で買う馬ではないだろう。

●厳しい外枠勢・・・
トゥインクルは道悪のエリザベス女王杯を制したレインボーダリアと同じ牝系で、母母ストロークトがBimelech(Black Toney×La Troienne)5×4・4だからこのパワーで道悪が鬼なのは当然。さらに自身はノーザンテースト4×2だからスタミナもあり、小回りコースも合うが、これまでのレース振りから2000mだとさすがに忙しいのではないか。
ダービーフィズジャングルポケット×マンハッタンフィズ(=マンハッタンカフェ)で、粘着力が魅力のタイプ。当然舞台は合っているが、昨年と比較して斤量増と内枠→外枠、どこかで内に潜り込めれば好走しても驚けないが・・・。
ファントムライトはオペラハウスに、母がダイナカール牝系でもトニービンが入らないマリーシャンタルだからこの牝系らしい「斬れ」に特化していない。この馬の昨年からの成長もノーザンテーストの力であるが、大外枠から好走するとなると鞍上のファインプレーがほしい(先週のオリオンザジャパンのようにファインプレーができる鞍上ではあるが)。

●昨年の七夕賞3着も納得の血統だが・・・
マデイラクロフネ×サンデーサイレンスですが、母母マチカネササメユキがプレイメイト≒Sex Appeal2×2(Buckpasser、Striking=Mr.Busherが共通)というすごい配合で、GI3着の半弟ゴットフリートが出たのも納得がいく。こういうパワーに勝った血統は、先述したように夏に調子を上げることが多いから、この好枠なら注意してみてみたい(と、昨年の七夕賞で言えなければ・・・)。

【まとめ】
レッドレイヴンバイガエシネオリアリズムの人気3頭はコース適性は不安なし
バイガエシは鞍上が、ネオリアリズムは腕は確かだが1週目の鞍上と枠が不安
マテンロウボスは急成長している可能性があり、鞍上含め不気味
・穴ではケイティープライドフェイマスエンド
・7枠・8枠は厳しそう

特にケイティープライドに期待しています。

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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)


「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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2013年05月06日(月) 22:00 km
公認プロ≪km≫次走の狙い馬#220
閲覧 133ビュー コメント 0 ナイス 5

5/4 新潟6R
オータムカラー【父ダンスインザダーク(SS系)×母父ティンバーカントリー(ミスプロ系)】
兄弟がダート馬だらけでデビューからダートを使い続けている。
減量の効果があったにせよ、安定した上がりが繰り出せるようになった今なら芝を試してみる価値があるはずだ。
小回りの捲りが効くコースで長めの距離が合っている。父・母父共に長距離実績は抜群なので2400以上で見直し可能。〜2600。

5/4 東京6R
ディアグリスター【父テレグノシス(グレイソヴリン系)×母父ダンスインザダーク(SS系)】
ダラダラ走るよりも短い距離でメリハリを付けたほうが走りやすいようだ。
年明けから徐々に体重を増やしてデビュー時に見られた弱々しい感じが抜けてきた。見切りをつけた芝にも対応可能。〜1600。

5/4 東京7R
ヒシラストガイ【父Corinthian(A.P.Indy系)×母父Theatrical(ヌレイエフ系)】
ヒシアマゾンで芝を使わざるをえないのかもしれないが、父がブリーダーズカップ・ダートマイルを圧勝した馬でダートを想定しているのだろう。
早々に芝に見切りをつければ素質開花は間違いない。〜1600。

5/5 京都8R
キーブランド【父ホワイトマズル(リファール系)×母父ブロッコ(ロベルト系)】
京都で最高速比べよりも、直線に急坂があるコースで減速幅を抑えるレースが得意で、今回の敗戦は織り込み済み。
増えた馬体と鞍上が良い方向に改善されれば現級では上位の存在だ。〜1800。

km(けーえむ)※小文字
ウマニティ公認プロ。ウマニティ主催の第2回プロテストで抜群の成績を収めて合格。現在プロ予想家として活動中。
2011年は1300レース超を予想し、回収率134%、収支+428万を達成。2012年もプラス収支を記録した。
情報収集を重視した独特の思考フィルターに、U指数を加味したレース分析に定評がある。

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2010年11月08日(月) 21:00 ウマニティ編集長
GIメモリアル 〜エリザベス女王杯 2010年への序章〜
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 58

G汽瓮皀螢▲襦 1996年 エリザベス女王杯〜

 皆さんに問う。
 全財産をひとつのレースに賭けたことはありますか?
 僕はあります。
 そう、あるのだ。人生でたった一度だけ、持っているお金をすべてひとつのレースに突っ込んだことがある。無茶を承知の1点買い。しかも、単勝や複勝ではなく馬連。買った2頭がワンツーフィニッシュを決めなければ的中しない、一か八かの大勝負を敢行した。

 と、大仰に書いてはみたものの、その実、投じた金額はわずか3000円。当時はまだ実家に住んでいたので、寝る場所と食べ物は確保されている。たとえこの勝負に敗れたとしても、路頭に迷うことはない。言うなれば、著しく危機感に欠けた全財産勝負。おかれている環境に甘えまくっていたのは明白で、“背水の陣”からは遠くかけ離れた状況であった。
 とはいえ、全財産は全財産である。貯金はゼロで、あろうことか親に借金までしている身。サイフに入っている3000円が、文字通り“すべて”だった。バイトの給料日までは2週間ちょい。個人的には“絶対に負けられない戦い”だったのだ。

 1996年11月10日の昼過ぎ。運命の大勝負に挑む決意を固めた。もう、これしかない。地球を何周回っても、この2頭で決まる。そうとしか思えなかった。ほかの馬が一角を崩すことはありえない。外れたら悪い冗談だ。ふだんまともに当たった試しがないのに、このときだけは説明不能の絶対的な自信があった。
 2頭の馬連オッズは十数倍。これは、競馬の神様が与えてくれた千載一遇のチャンスだ。ほかのレースにはいっさい手を出さず、エリザベス女王杯の馬連に全財産をぶち込めばいい。そうすれば、明るい未来が待っている!

 番ダンスパートナー。前年のオークス馬で、春は牡馬の一線級相手に宝塚記念3着。秋初戦の京都大賞典は、プラス18キロという余裕のある体ながら、無敵状態が続いていたマーベラスサンデーのコンマ1秒差4着。実績、臨戦過程ともに文句なし。牝馬同士ならば勝ち負けに加わってくる可能性は極めて高い。1番人気でも、逆らわずに買うしかない。

 番ヒシアマゾン。2年前のこのレース(3歳戦時代)の勝ち馬で、有馬記念2着、JC2着、牡馬混合のG僑馨,覆鼻△修寮鑪鬚聾事の一語。牝馬限定戦はここまで5戦5勝。久々に加え、状態は完調手前という報道があったことから5番人気に甘んじていたが、実績面ではダントツの存在。つまりは格上中の格上。この馬もまた、買わないという選択肢は存在しない。

 珍しく、競馬狂の実弟と見解がかぶった。まったく同じことを考えていた。いつもは互いの馬券下手ぶりを罵り合う間柄だが、このときだけは共闘ムードに包まれた。
 エリ女の馬券のみを買い、ほかには見向きもせずに家に帰ってくる。
 意見が一致したふたりは、一路クルマでウインズ立川へ。車内で弟に千円札3枚を渡し、買いに走らせた。
 数分後、弟が帰ってくる。素早く助手席に乗せると、会話もそこそこに発車。ダンスパートナーヒシアマゾンがワンツーを決める瞬間をしかとテレビで見届けるべく、もと来た道を引き返した。

 最後の直線、狭い我が家のリビングに絶叫がこだました。
「行け! 差せ!」
「よし! そのまま!」
「なんも来んな!」
「ウオッシャー!!!」
 おそらく、人生最初で最後になるであろう、兄弟によるハイタッチ。何度も「よーし!」と叫び、その都度握りこぶしをつくった。馬連の最終オッズは16.4倍。約5万の払戻金を手にする自分を満面の笑みで想像し、換金に向かうための身支度を整えにかかる。審議のランプは目に入ったが、上位2頭はまったく関係がないと思っていた。

 ダンスパートナーが先頭でゴール板を通過してから約1分後。スローVTRが流れる。ゴールまで残りわずかのところで、ヒシアマゾンの後ろにいた馬が行き場を失い、騎手が手綱を引っ張っている。
 続けて、テレビから聞こえてくる場内アナウンスの声。
「決勝線手前での出来事について審議をいたします」
 いや〜な予感がした。約1カ月半前、ユニコーンSで経験した“バトルライン事件”の悪夢が脳裏にふとよみがえる。
 これ以上俺のことをいじめないでくれ……。
 焦点が定まらない目で画面を見つめ、到達順位通りに確定してくれることを祈り続けた。

 予想には上手い下手がある。馬券にも上手い下手がある。しかし、降着や失格により天国と地獄を行き来するケースは、実力によってもたらされるものではない。運の良し悪しが大きく影響する。運が人々に平等に与えられているものであれば、天国行き、地獄行きの回数は本来イーブンに近くならなければならない。
 これまで、降着や失格により、入線順位通りなら当たっていたはずの馬券が外れになったことは10回近くある(5回目くらいまでは数えていたが、以降はもうわからない)。対して、繰り上がりによる“逆転的中”は生涯一度しか経験したことがない。
 予想が下手で、馬券も下手で、運もない男の“全財産勝負”の結末は最初から決まっていたのだろう。
 ヒシアマゾンの降着が伝えられた瞬間に味わった絶望感は、なにがあっても忘れることはない。いつまでも、いつまでも……。

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