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【ロンドン2日(日本時間3日)】第239回英ダービー(エプソム、GI、セン馬不可、芝・左2410メートル)に出走したディープインパクト産駒で日本生まれのサクソンウォリアー(愛=A・オブライエン、牡3)は単勝1・8倍の1番人気に支持されたが、4着に敗れた。優勝したのは17倍で6番人気タイのマサー(愛国産、英=C・アップルビー、牡3、父ニューアプローチ)。タイム2分34秒93(良)で、優勝賞金は85万650ポンド(約1億2419万円)。
日本産馬として初挑戦となった本場のダービーでサクソンウォリアーは4着に敗れ、史上38頭目の2000ギニーとの2冠達成はできず、デビューからの連勝も4でストップした。
R・ムーア騎手とコンビを組んだ同馬は最内枠から中団のインを追走。残り600メートルあたりでスムーズさを欠くシーンもあったが、勝ったマサーから4馬身1/2差では完敗といわざるを得ない結果だった。
エプソムは馬蹄(ばてい)形のコース。ダービーは最初の800メートルで約40メートルも上り、少し平坦部分を走った後、ゴール100メートル前までがずっと下り坂という特殊なコース。陣営はこの難コースなどを敗因に挙げた。次走は地元の愛ダービー(30日、カラ、GI、芝2400メートル)。巻き返しがなるかどうか、大いに注目される。
勝ったマサーは道中、サクソンウォリアーの外につけ、700メートルの直線でよく伸びてGI初制覇を飾った。通算9戦4勝。前走の英2000ギニーは1番人気で3着に敗れていた。オーナーのゴドルフィン、C・アップルビー調教師、W・ビュイック騎手いずれも英ダービー初制覇となった。
◆サクソンウォリアーが生まれたノーザンファームの吉田勝己代表
「ちょっと外からかぶされる形になって、しんどかったね。日本の競馬とも違うし、そういう面の難しさを感じた」
◆父ディープインパクトの主戦だった武豊騎手
「スムーズで、勝てるレースをして伸び負けたからね。距離が長いのかな、と少し思った。あのへんに出てくる馬もみんな強いからね。僕もいつか勝ちたい」
サクソンウォリアー アイルランドに拠点を置く世界最大の生産者グループ・クールモアが、欧州2歳女王に輝いた母メイビー(父ガリレオ)を、日本のトップブリーダーである北海道・安平のノーザンファームに預託。ディープインパクトを種付けし、生まれたのがサクソンウォリアーで、アイルランドに移して育成した。昨年夏のデビュー戦、愛GIIベレスフォードS、英GIレーシングポストT、GI英2000ギニーと4連勝。日本産馬として英GI、英クラシック初制覇を果たした。
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