まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
今年のJRA・GI第1弾、フェブラリーS(17日、東京、ダート1600メートル)に出走するイジゲン(美浦・堀宣行厩舎、牡4)の追い切りが14日、茨城県美浦トレーニングセンターで行われた。Wコースを軽快な脚取りで駆け抜け、併せ馬で余裕の先着。ゲート練習でも進境を見せており、陣営のムードは上々だ。なお、枠順は15日確定、馬券は16日から発売する。
GI奪取に向け、確実に前進している。2カ月半ぶりの実戦となるイジゲンが、絶好の動きを披露した。
美浦・南Wコースで初コンビとなるフランシス・ベリー騎手を背に、僚馬シュガーパイン(牡3、新馬)を追いかける展開。前半はゆったりしたペースで進み、直線で鞍上からゴーサインが送られると鋭く反応する。先行していたパートナーを楽々とかわして1馬身半の先着。ラスト1ハロンは軽やかな動きで12秒5をマークした。
「初めて乗せてもらったが、乗っていて気持ちがいい。精神的、肉体的にトップコンディション」とベリー騎手が笑顔を見せれば、堀調教師も「体はできている」と好仕上がりをアピールする。
問題はゲートだ。これまで9戦して4度出遅れている。昨年11月のGIII武蔵野Sは大きく出遅れても外を追い上げて勝ったが、GIは出遅れて勝てるほど甘くない。
課題克服に向けて入念にゲート練習を消化している。今まではゲート内で長く落ち着いていられることを主眼に置いていたが、今回は発馬へのストレスを取り除く方向で調整。特訓の効果もあり、追い切り後のゲート練習はスムーズ。ベリー騎手は「特に問題点は感じない」と好感触を伝える。「スターター(発走委員)ともコミュニケーションを取りながら改善してきました。一歩前進です」と、トレーナーも確かな手応えを感じている。
前走のジャパンカップダートは15着に大敗。出遅れた影響もあったが、「輸送を含めたコンディションに課題があった」と指揮官は敗因を分析する。長距離輸送の競馬では、京都・端午S4着、新潟・レパードS3着と結果が今ひとつだけに、茨城県の美浦トレセンから輸送距離の短い東京競馬場は歓迎材料だ。
「輸送のリスクが少ないホームで戦える有利さがありますから」と堀調教師は胸を張る。東京のダートマイルは2戦2勝で、武蔵野Sを見ても能力は確か。歯車がかみあえば突き抜けてもおかしくない。 (芳賀英敏)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|