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【産経大阪杯】パンドラ、高野師「馬格出てパンとした」

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【産経大阪杯】パンドラ、高野師「馬格出てパンとした」

 今週は阪神競馬場で産経大阪杯(4月3日、芝・内2000メートル)が行われる。注目はジャパンC1着以来の復帰戦を迎えるショウナンパンドラ。4カ月ぶりのレースだが、過去の実績からも休み明けは苦にしない。GIホース5頭が出走するハイレベルな一戦で、昨年の最優秀4歳以上牝馬が春の主役へ名乗りをあげる。

 昨年のジャパンCを制し、最優秀4歳以上牝馬に輝いたショウナンパンドラがターフに戻ってくる。

 全休明けの火曜日は、午前7時過ぎに肌寒い栗東トレセンの坂路に登場。軽快なキャンターを披露した。「去年よりも体つきはよくなっているし、馬格が出てパンとした感じですね」と高野調教師は成長した愛馬を笑顔で見つめる。

 前走のジャパンCは非凡な勝負根性を見せて馬群を割って牡馬を一蹴。その後は有馬記念を予定していたが、最終追い切り後に息づかいに違和感があったため出走を回避。無理をしなかったのでダメージは尾を引かず、放牧休養で完全にリフレッシュできた。

 2月26日に栗東帰厩後は坂路で入念に乗り込み、1週前追い切りで4ハロン53秒4-11秒9と機敏な動きを見せた。「反応はよかったし、相変わらず動きもいい。去年のジャパンCのときのいい状態に近づいている」と騎乗した池添騎手は好感触だ。

 4カ月ぶりの実戦になるが、3カ月ぶりで産経賞オールカマーを快勝しており、休み明けは苦にしない。「あの時よりも体調はいい。春初戦としては十分ですね」とトレーナーには自信がのぞく。

 今後はヴィクトリアマイル(5月15日、東京、GI、芝1600メートル)から宝塚記念(6月26日、阪神、GI、芝2200メートル)に向かうが、始動戦から準備は万端。GIホースが5頭が出走する豪華なGIIで、ショウナンパンドラが存在感を見せつける。 (渡部陽之助)

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