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GI5勝の女王が完全復調だ! ジャパンC(27日、東京、GI、芝2400メートル)の追い切りが23日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われ、ブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝5歳)がCWコースで力強い伸びを披露。「前走より劇的によくなった」と松田博資調教師(65)=栗東=は納得の笑みを浮かべた。休み明けの天皇賞・秋4着を使って体調は急上昇。1位入線→2着降着となった昨年の雪辱を果たす態勢を整えた。ジャパンCは24日枠順確定、25日に一部ウインズで金曜発売が実施される。
JC出走予定馬
松田博資調教師が課した“ハードトレ”に応えて、女傑ブエナビスタが力強いパフォーマンスを披露。改めて、“世界制覇”を射程に入れた。
「これまでも自分で体を作ってきたけど、さすが賢い馬やな。体重は変わらないが、馬体はグッと締まってきた。前走(天皇賞・秋4着)より劇的によくなっとるわ」
期待どおりの動きに、松田博師は穏やかな笑みを浮かべてうなずいた。
馬場開場の午前7時すぎ、滋賀県・栗東トレーニングセンターのCWコースで行われた追い切りは、首をリズミカルに上下させ、気合のこもったフットワークで進んで行った。3コーナー過ぎからペースを上げて、ラスト1ハロンからは4発のステッキが飛ぶと、力強くもうひと伸びだ。6ハロン81秒1と全体の時計が速い上に、ラスト1ハロンも12秒3と上々のタイム。併走馬に後れを取った前走時と比べると、雲泥の差だ。
天皇賞・秋は、宝塚記念2着以来、4カ月ぶりの実戦でやや太め残り。また、直線で進路が窮屈になる不利もあった。それでも、内から伸びて4着。国内では19戦目にして初めて3着を外す結果にも、松田博師は「当日は絞れてはいたが、馬体は緩かった。その状態であれだけ走るのだから、たいしたもの」と、愛馬の能力を再認識した。
この中間は、厳しいレースだった前走の反動がないどころか、さらにハードな調教を積んできた。先週、今週と2週連続で速い全体時計を出してきたことこそ、巻き返しにかける陣営の強い意欲の表れだろう。担当の山口慶次厩務員も「気持ちが前走とは全然違う」と変身を感じ取っている。
昨年は2位入線のローズキングダムに1馬身3/4の決定的な差をつけながらも、同馬の走行を妨害して2着に降着。それ以降は勝利に見放された。あれから1年。因縁のジャパンCで“負の連鎖”を断ち切ってみせたい。
岩田康誠騎手(37)=栗東・フリー=は「前走以上に相手は強いが、ブエナビスタが一番強いと思っている」とV奪取を宣言。凱旋門賞馬デインドリーム、ドバイワールドC優勝ヴィクトワールピサが参戦するハイレベルの一戦。女王ブエナビスタの復活には、ふさわしい舞台だ。 (板津雄志)
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