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13日の阪神5R2歳新馬(芝1200メートル)は、四位洋文騎手騎乗の4番人気ペプチドブラッサム(牝、栗東・木原一良厩舎)が好位追走からゴール前で差し切って快勝した。タイムは1分11秒7(良)。
外からフルムーンソングが先手を取り、ピュアウィッシーズが2番手。オモロイシャチョウ、ペプチドブラッサムが好位に続いたものの、断然人気に推されたダッシャークワトロは道中でズルズル後退して、勝負どころでは苦しい位置取りとなった。直線に入ると、粘るフルムーンソングにペプチドブラッサムが迫り、ゴール前は2頭の争いに。最後はペプチドブラッサムがわずかにかわして先着し、初陣を飾った。クビ差の2着には5番人気のフルムーンソングが粘り込み、さらに2馬身1/2差の3着に2番人気のピュアウィッシーズが入っている。
ペプチドブラッサムは、父キングカメハメハ、母ペプチドルビー、母の父コロナドズクエストという血統。母はオープン特別のすばるS、すずらん賞勝ち馬。
四位騎手は「小柄な女の子で仕上がりが良かったし、少頭数なのもよかったね。最後もしっかり伸びてくれたし、根性もある。きょうは100点」と手放しで新馬勝ちの内容を称えていた。
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