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9月17日の阪神5R(2歳新馬、芝2000メートル、9頭立て)は、松山弘平騎手の1番人気ザパリスマッチ(牝、栗東・茶木太樹厩舎)が好スタートから先手を奪うと、直線で後続を突き放して快勝した。タイムは2分1秒2(良)。
1馬身3/4差の2着に外から末脚を伸ばしたワーキングアセット(2番人気)、さらにクビ差の3着にサンブノワ(5番人気)が入った。
ザパリスマッチは、父がサトノダイヤモンド、母ロングホットサマー、母の父Street Bossという血統。
◆松山弘平騎手(1着 ザパリスマッチ)「スタートが速くて、持ったままハナへ行く形になりました。調教の段階から跳びが大きくて、長くいい脚を使えるイメージがあったので、自分のリズムで競馬をしようと思っていました。ハナに立っていい形で競馬をできましたし、最後までしっかり脚を使ってくれて、強い内容だったと思います」
◆茶木太樹調教師(同)「能力を感じるレースでしたね。ペースが速くてどうかなと思っていたのですが、問題なかったですね。切れはしないですが、長くいい脚を使えるタイプなので、最後は詰め寄られても安心して見ることができました。操縦性が良くて賢い馬なので、長い距離でいいですね。大跳びなので、内回りの内枠がどうかと思っていましたが、それも問題なしでした。体に余裕がある中で勝てて良かったです」
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