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4月23、24日の出走馬が21日に確定した。藤田菜七子騎手(24)=美浦・根本康広厩舎=は、土曜は東京で3鞍、日曜は福島で5鞍の計8鞍に騎乗。1月29日の小倉5R(ブルーゲート)以来、約3カ月ぶりの勝利を目指す。
注目は何といってもマイラプソディ(土曜東京11R)だ。2019年に新馬戦、野路菊S、京都2歳Sと無傷の3連勝で、一躍クラシックの有力候補に躍り出た素質馬。その後は、共同通信杯4着、皐月賞13着、日本ダービー9着など精彩を欠いていたが、心機一転となった前走、初のダート戦で12着も勝ち馬から0秒9差と健闘した。ダート2戦目で大きな前進が見込めるだけに菜七子騎手の手綱さばきに期待したい。
そのほか、近2走は自ら騎乗、重馬場ながら6、4着と健闘しているエンドロール(日曜福島6R)、7戦中3戦に騎乗し、勝利に導いたこともあるアジアノジュンシン(日曜福島7R)、JRA再転入後、2着が6回と惜しい競馬が続いているブロッコリー(日曜福島8R)などに騎乗することになっている。
また、新人の今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島良厩舎=は阪神で計11鞍、古川奈穂騎手(21)=栗東・矢作芳人厩舎=は日曜のみ阪神で3鞍、永島まなみ騎手(19)=栗東・高橋康之厩舎=は日曜のみ福島で4鞍の騎乗を予定している。
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