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第15回シルクロードS(7日、京都11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・内1200メートル、1着本賞金4000万円=出走16頭)3番人気のアルティマトーレが2番手から抜け出し快勝。前2走は人気を裏切っていたが、完全復活を遂げ、引退レースとなる高松宮記念(3月28日、中京、芝1200メートル)でGI奪取にチャレンジする。鞍上の横山典弘騎手(41)は4週連続重賞Vを快挙を達成した。タイムは1分8秒1(良)。2着には逃げ粘ったショウナンカザンが入り、追い込んだシンボリグランが3着。1番人気のエイシンタイガーは伸びを欠き、8着に敗れた。
ここでは役者が違った。アルティマトゥーレがスムーズな立ち回りから、あっさりと後続を突き放す。歴然たる力差を見せつけて、GI奪取へ弾みをつけた。
「強かった。負担をかけないように、ゲートを出たなりで競馬をさせた。陣営からは『まだ本調子じゃないよ』と聞いていたんだけどね」
横山典弘騎手が誇らしげな表情を浮かべるほど、余裕タップリの勝利だった。スタートを決めて、2番手を確保。十分にお釣りを残して直線に入り、結局、後続各馬に自身の影すら踏ませぬまま、33秒5の末脚で完封だ。
「力が違ったよ」と横山典。自身初、07年武豊騎手以来の4週連続(最高は98年武豊の6週)の重賞Vの瞬間はあまりにも楽なものだった。この調子なら、5週連続がかかるダイヤモンドS(ヒカルカザブエに騎乗)も大いに期待できそうだ。
奥平雅士調教師も笑顔が絶えない。前走の京阪杯で1番人気で8着。「近走が少しチグハグなレースになっていたので、流れに乗る競馬をしてほしいと思っていたんです。その通りの競馬ができました」
この後は宮城県の山元トレセンでのリフレッシュ放牧に出発する。次走は悲願のGI制覇を狙う高松宮記念。同馬にとってのラストランでもある。
「この後もメンタル面を重視した調整を行っていきたい。GIを勝って、美しく馬産地(北海道)へ送り出してあげたいです」とトレーナー。この日見せた強さなら、有終の美を意識できる。(宇恵英志)
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