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中央競馬ニュース
７日の東京５Ｒ２歳新馬（芝１４００メートル）は、蛯名正義騎手騎乗の２番人気マコトダッソー（牡、美浦・水野貴広厩舎）が逃げ切って快勝した。タイムは１分２８秒０（不良）。
ややバラついたスタートだったが、マコトダッソーが内からスムーズに先行。ロックフォール、サンクタリリアス、テンマイキララなどが続く。淡々とした流れになるが、３～４コーナーの中間でリターンストロークが外から進出して先頭に並びかける勢い。４コーナーでは４頭がほぼ雁行状態となったが、直線に向いてもマコトダッソーの脚いろは鈍らない。馬群を割って伸びてきたリミットブレイクが迫ったものの、坂を上がって伸びが止まる。代わってサンクタリリアスが好位からジリジリと伸び、外に持ち出したスマートプラネットも後方から追い込んだが、結局マコトダッソーが押し切って初陣を飾った。３／４馬身差の２着が９番人気のスマートプラネット。さらに３／４馬身差の３着に４番人気のサンクタリリアスが入っている。
マコトダッソーは、父ダイワメジャー、母マコトサンゴ、母の父タマモクロスという血統。おじに交流ＧＩＩ日本テレビ盃、交流ＧＩＩ名古屋グランプリ、ＧＩＩＩマーチＳなどを制したマコトスパルビエロがいる。
蛯名騎手は「この時期の２歳馬としてはしっかりした馬で、仕上がりの良さを生かせました。この馬場でゴチャつくのは嫌だったのでハナに行かせましたが、後ろから来られたらまた伸びる感じでしたね」と昨年のイスラボニータ（３回東京２日目）に続く開幕週の新馬勝ちを振り返っていた。
★７日東京５Ｒ「２歳新馬」の着順・払戻金はこちら
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