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【香港11日=藤沢三毅、川端亮平】第23回香港ヴァーズ(GI、3歳以上、芝・右2400メートル、定量、1着賞金940万5000香港ドル=約1億4108万円、14頭立て)香港国際競走のトップを切って行われた香港ヴァーズ(GI、芝2400メートル)では、日本のサトノクラウンが優勝。断然人気のハイランドリールを差し切る大金星で、初のGI制覇を果たした。堀調教師は日本人として初めて、海外GIを同日に2勝する快挙。また、国内での売り上げは38億円強となり、改めてファンの注目度の高さを印象付けた。
世界のトップホースを破る大金星だ。日本の4歳馬サトノクラウンが、圧倒的人気のハイランドリールを差し切り、GI初制覇。殊勲のモレイラ騎手は誇らしげに、ファンの大声援に応えた。
「追い切りの動きがすごく良かったので、自信を持って乗れた。ハイランドリールが余裕で走っていたが、捕まえられる手応えがあった」
世界を代表する名手2人の壮絶な叩き合い。ムーア騎手を背にハイランドリールが逃げ込みを図るところに、ただ1頭、襲いかかったのがサトノクラウンだった。中団から一完歩ごとに接近。連覇目前だった相手を半馬身差で捕らえた。
日本馬の香港ヴァーズVは2001年のステイゴールド以来、2頭目。そのときのレースを思い起こさせるように、欧州の強豪をゴール手前で劇的に差し切った。
「夢がかなった。世界トップクラスのレースを勝ててうれしい」。華麗な“マジック”で、このレースを初めて制した名手は笑みを浮かべた。
堀調教師は香港カップもモーリスでV。同日に海外GI2勝は日本の調教師として初めてで、香港国際競走を同日に2勝した国外調教師も史上初の快挙だ。「馬が頑張ってくれたし、ジョッキーも上手に乗ってくれた結果なのでたまたま」と謙遜したが、改めてその存在を世界へ知らしめた。
偉大な先輩がターフを去り、“世界の”サトノクラウンにかかる期待は大きい。来年以降は日本の看板馬として、中長距離路線をリードしていく。 (藤沢三毅)
◆ムーア騎手(ハイランドリール2着) 「よく走ってくれた。負けたことには落胆しているが、勝ち馬はいい馬だ」
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