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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画『東西現場記者走る』で、阪神ジュベナイルフィリーズを担当する東京サンスポの千葉智春記者(32)は、連載2日目にディーパワンサを追跡した。当レースで好相性を誇るディープインパクトの孫にあたり、母系も優秀な良血馬。休み明けの前走も4着とはいえ上々の内容で、さらなる変わり身を探った。
阪神JFで頼りになるのが、過去5年で2勝2着1回3着1回のディープインパクト産駒だが、今年は不出走。そこで孫世代のディープブリランテ産駒に目を付けた。初年度産駒ながら登録馬は3頭。中でもディーパワンサが気になっていた。
新馬-中京2歳Sを上がり最速で連勝。休み明けの前走・デイリー杯2歳Sは4着だったが、わずか0秒1差で、ゴール前の脚は際立っていた。叩いて本番では…と感じたことを覚えている。
火曜朝は坂路を1本。4ハロン64秒7で軽快に駆け上がったのを見届けて厩舎へ突撃すると、ちょうど大仲(スタッフの休憩所)に入ろうとする松下調教師に会えた。
「前走は休み明けのぶん、モタモタしていた。それでもしまいの脚は確か。(上位馬とは)回ってきた位置も違うし、逆転できると思う。阪神の外回りコースもいい」
開業2年目でGI初挑戦となるトレーナーから力強い言葉が聞けた。中間の動きから上積みも十分。「前走の最終追いでは右にモタれる面を見せていたけど、先週の時点で大丈夫だった。反応も前走とは違うと思う」。本番への手応えがひしひしと伝わる。
その1週前追いでは、初コンビとなるシュタルケ騎手が騎乗。栗東CWコース(6ハロン80秒7-13秒1)で小柄な馬体を躍動させた。「“体は小さいけどハートは大きい”と言っていました」と松下師。鞍上も好感触を抱いているようだ。
担当の村邊厩務員にも直撃すると「こんなに手のかからない馬は珍しい」と賢さを強調。続けて「1、2走目はトボけた感じで下見所を歩いていたけど、前走はハミを取って、気合が入っていた」。夏場の休養で、馬体(前走がプラス10キロ)だけでなく、精神的にもたくましくなっている。
叩いての上積み、勝負気配も十分に感じた。取材後にはディーパワンサの鼻面をなでさせてもらい、松下師からはアツアツの缶コーヒー。心も体もほっこりして、本命へ-と傾きかけたが、まだ2日目。冷静な気持ちで本命馬探しに奔走したい。
★阪神ジュベナイルFの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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