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1週間の密着取材で宝塚記念の勝ち馬を探し出す『東西現場記者走る』。担当の大阪サンスポ・渡部陽之助記者(36)はカレンミロティックを取り上げる。前走の天皇賞・春3着、昨年の宝塚記念は2着とともに勝ったゴールドシップに迫った。5度目の対戦で逆転の可能性はあるのか、陣営を直撃した。
金曜朝の栗東トレセンは朝から雨。今回の密着取材で、初めてかっぱを着ての出陣となった。向かった先は平田厩舎。ターゲットは昨年の2着馬カレンミロティックだ。
なぜ金曜に取り上げるのか。それは、全休日の月曜に取材したときのこと。「追い切りで舌を出しているとよくないんです。そして金曜のキャンターで気が入っているか、確認することが大事なんです」と語った高阪助手の言葉が頭に残っていたからだ。
すでに、坂路で24日に行われた最終追い切りで舌を出さず、集中した走りを確認済み。騎乗した蛯名騎手は「いい動きだったし、前走同様具合はいい」とジャッジしており、第1関門はクリアしていた。
そして、もうひとつのチェックポイント。この日朝は4ハロン62秒3-14秒8で軽快に登坂。雰囲気は悪くなさそうだ。しだいに雨脚が強くなっていく中、厩舎で高阪助手を直撃した。
「良かったですよ。しっかり仕上がっていると思う。気持ちが入り過ぎているくらいですが、今回は2200メートルなのでこれでいいですね。前走(天皇賞・春3着)も金曜日のキャンターは良かったし、2走前(阪神大賞典4着)よりもいいですね」。明るい表情からも第2関門も合格だとわかった。
最有力馬ゴールドシップとは4度対戦。すべて後塵(こうじん)を拝しているが、前走の天皇賞・春は0秒1差の3着、昨年の宝塚記念は0秒5差。「大きな高い壁ですが、うちのもGIに手がかかるところまできている」と高阪助手に気後れはない。
ただ、雨は歓迎ではないようで、「昔はパンパンでないとダメだった。今は適応できる幅は広がっているけど、これ以上降らないでほしいですね」とうらめしそうに空を見上げていた。天気予報を見る限り、回復は見込めず、馬場が最終関門になりそうだが…。午後には昨年の宝塚記念から取り入れている接着装蹄を施し、大一番に臨む準備は整った。
これで気になる馬はすべてチェックした。いよいよあすは結論を出す。 (渡部陽之助)
★大型馬柱&調教タイムなどを大公開!「宝塚記念」特集
東西現場記者走る 昨年春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。レース当日の日曜付の紙面で結論を出す。
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