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【関屋記念】3者メーン談

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松永 関屋記念の過去10年の連対20頭をみると、上がり3ハロン34秒台が5頭、33秒台が8頭、32秒台が7頭。鋭い切れ味を発揮した馬が上位に来るレースです

黒田 それで本命は何なの?

松永 ◎マイネルクラリティです。前3走は、いずれも上がり3ハロン33秒台をマークしていますからね。前走の安土城Sでは直線での不利が響いて5着。それに千四も少し忙しかった。今回は得意のマイル戦で、鞍上も絶好調の田辺騎手です。直線の長い新潟で、自慢の末脚を思う存分発揮してくれるはずです

黒田 僕の◎はサトノフローラ。昨夏の新潟での新馬戦は、今でも忘れられないよ。逃げて後続を引きつけ、残り1ハロンで追いつかれながら、そこからアッと言う間に9馬身引き離してのV。まだ1000万下クラスの馬だけど、陣営は勝算なしにGIIIに挑戦はしないから。自信を持って勝負するよ

片岡 オレも黒田と一緒でサトノフローラが◎。紅一点の3歳牝馬だけど、51キロは魅力やで。○は3人そろってセイクリッドバレー

黒田 前走は結果的に脚を余す感じで負けたので、鞍上の丸山騎手も期するところがあるはず

松永 それに【3・2・0・2】の新潟巧者。昨年の関屋記念(2着)では上がり3ハロン32秒1という強烈な瞬発力を見せました。先週あたりから差し・追い込みも届くようになってきたので、馬場も問題ないでしょう

片岡 オレが気になるのは▲ガンダーラ。太めだった前走の米子S8着で評価が下がるならおいしいな。人気の★エアラフォンは将来性十分だけど、今まで競馬してきたのは京都、阪神と、栗東から近距離の競馬場ばかり。長距離輸送で、前日に競馬場入りするのも初めてやからな。あっさり勝たれたら仕方ないけど…

黒田 ボクは▲。底を見せていないし、実績上位組をまとめて負かすならこの馬でしょう。時計の速い決着も対応できそうですから

松永 ▲アブソリュートは、重賞2勝(東京新聞杯富士S)の実績は最上位。初ブリンカーで激走する可能性は十分ありますよ

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