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皐月賞は“速い馬”“完成が早い馬”が勝つと言われている。昨年の皐月賞はそれが顕著に出たレース。2歳10月のデイリー杯2歳S(京都、芝1600メートル)で1、2着だったキャプテントゥーレとタケミカヅチがそのままワンツーを決めた。
今年は2頭のネオユニヴァース産駒が03年の父に続く父子制覇を狙う。ロジユニヴァースの母系はスピードが豊富。3代母ソニックレディーは86年英GIサセックスSなどマイルGIを3勝した。近親のモンローブロンド(父アドマイヤベガ)はGIIIファンタジーS2着、ノットアローン(父アグネスタキオン)は若葉S勝ちと早い時期から活躍。現時点での完成度、スピードからして皐月賞はベストの条件だ。
もう1頭のアンライバルドは96年のダービー馬フサイチコンコルドの半弟で、近親に一昨年の皐月賞馬ヴィクトリーとクラシック血統だ。ただ、本質的には2400メートル前後がベスト。昨年のようなスピード能力が結果に直結する皐月賞では少し減点が必要。
桜花賞馬ブエナビスタを出したスペシャルウィークはリーチザクラウンで2週連続GI制覇を狙う。祖母クラシッククラウンは米GIガゼルH(ダ1800メートル)など2勝。母系にはシアトルスルー、ミスタープロスペクター、セクレタリアトと米国の名種牡馬ばかりが配合され、底力は十分だ。もう1頭のスペシャル産駒トライアンフマーチの母は97年の桜花賞馬キョウエイマーチ。母はスプリンターに近いマイラーだっただけに、2000メートルは微妙だ。
リーディングサイアーのマンハッタンカフェ産駒は桜花賞でレッドディザイアが2着となっている。ベストメンバーの母は芝の1400メートルと1600メートルで2勝、母系を遡るとオークス馬チョウカイキャロルがいる。距離は2000メートルくらいがベストで、一瞬の切れ味は魅力的だ。シンザン記念の覇者アントニオバローズは、祖母の半兄に大種牡馬ノーザンダンサーがいる。母の父もキングマンボで血統面のスケールは大きい。
サンカルロがNZTを勝ち、マンハッタンカフェを急追するのがシンボリクリスエス産駒だ。ミッキーペトラは母系に無敗の3冠馬ディープインパクトがいる。一気の相手強化だった前走でも正攻法の競馬で2着と底力十分で、今回も同様の競馬ができればチャンスはある。リクエストソングは母の父トニービンの影響が強く出ているようで、直線が短いコースは割り引き。(血統取材班)
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