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フェブラリーSが行われる18(日)は、小倉大賞典の日でもあります。以前にも書きましたが、筆者はG1当日に他の競馬場で行われる重賞競走が大好きです。しかも小回りコースでハンデ戦という、馬券としての魅力に溢れたレースでもあります。
ただし、馬券的に面白いレースというのは、当コーナーにとっては1つ大きな問題に直面するレースでもあります。いざ人気馬にイチャモンをつけていこうと意気込んだはいいものの、まずその人気を予測するのが非常に難しい。この小倉大賞典も、人気馬のどの部分についての不安を綴るか? という点よりも、そもそもどの馬が人気になるのか? という点で悩みました。
ハンデ戦ですので、軽ハンデ馬に目が行く人も多いでしょう。筆者なら53キロで出走するタガノパッションを狙いたくなります。同じ53キロで出走した、前走の愛知杯でも2着に入りました。58キロや58.5キロという牡馬を相手に、牝馬で53キロのタガノパッションが再び好走する姿が目に浮かぶ、という見立てが、相当程度オッズに反映される可能性も見込まれます。
しかし、こんなデータがあります。近10年の小倉大賞典で牝馬は計21頭出走していますが、戦績は「0-2-1-18」で勝ち星ゼロ。2着はありますので、牝馬というだけで要らない、とまで言えませんが、馬券圏内に入った馬が3頭しかいない事実は、タガノパッションにとって有利なデータとは言えません。
今年は愛知杯も小倉で行われている上、引き続き手綱を取る菱田裕二騎手は船橋のクイーン賞をアーテルアストレアで勝ちましたので、人馬共に好材料が揃っている感があります。筆者もこのコーナーを担当していなければ、本命にしたくなる馬なのですが(笑)、何しろ年明けからターゲット馬の負けが続いている当コーナー目線で眺めたところ、この馬こそ過大評価をしてはいけない存在、という風に映ってしまったのだから仕方ありません。
タガノパッションは、3歳だった21年にスイートピーSを勝ち、続くオークスでも4着に入った実績の持ち主です。しかしその後は、3勝クラスで2~3着はあるもののなかなか勝ち上がることができず……、という状況が2年以上も続いていました。そして明け6歳馬となった今年、格上挑戦の愛知杯で2着。こういう苦労人(苦労馬?)はもっと報われるべきかもしれません。
しかしよく考えると、愛知杯は牝馬限定戦だったわけで、牝馬同士で勝ち切れなかった馬が牡馬を相手に勝つには、もっとハンデに恵まれないと難しいとみることも可能です。51キロとか、52キロとかなら、“当コーナー的に”という肩書抜きの正真正銘の“ターゲット”にするのですが……。
単に勝ち切れない馬というだけかもしれませんので、別に軸馬を定め相手候補としてこのタガノパッションを入れておくという作戦は有効な手段かもしれません。つまり、単勝や馬単・3連単の頭候補には向いていないということでひとつ。
……で、この小倉大賞典、(個人的には)タガノパッションを中心に据えられないとなると、じゃあどの馬から買えばいいんだ? という……これはもう迷宮入り案件ですわ(苦笑)。
いやそれよりも、後ろ髪を引かれる思いと、ヘタに続いてしまっているターゲット馬の連敗記録による迷いがあふれた案件か、と自らにツッコミを入れ終わりたいと思います^_^;
(文・菅野一郎)
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タガノパッションは除外になってしまいました。
申し訳ありません。