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2023年最後のGⅠで、ZBAT!ブロードキャスターズが勝負に出る。年末恒例の大一番、東京大賞典が29日に大井競馬場で行われる。当日にフジテレビ系で解説を務める板津雄志記者(44)は◎⑦グロリアムンディを推す。外枠からの先行策が現在の大井の馬場に合うとみた。一方、三浦凪沙(なぎさ)記者(26)は◎⑨ウィルソンテソーロをプッシュ。2頭はともに人気薄で、9頭立ての少頭数でも高配当が望めそうだ。
〝外枠から先行〟が砂入れ替えたコースにマッチ
10月末に白い砂に替わった大井のダート。JBC諸競走で砂の影響を敗因に挙げるジョッキーが少なくなかったように、入れ替え後の変化は想像以上だった。個人的な考えだが、今の大井の印象は次の通り。
❶インが伸びない
❷基本的には前残り
❸キックバックを受けない競馬が理想
❹外枠が有利
❺ピッチ気味の走法の方が砂を捕えやすい
前が残るとはいえ、インが伸びにくいから逃げ馬は不振。多少ロスがあっても、砂をかぶらないほうがいいから外枠有利。豪快なアクションをする馬は道中でスタミナを消耗しやすい…はず。
普通なら、同じ馬場でJBCクラシックを圧勝した▲キングズソードが一番信頼できる馬だろう。ただ外枠の前回とは違い、今回は最内枠。岩田望騎手もこの馬で勝ったときが鮮やかなイン突きで、ロスなく内を回ってきそうなのがどうか。
ドバイで世界を制した○ウシュバテソーロも当然V候補。川田騎手なら日本テレビ盃(1着)同様にそつのない競馬をしそうだが、基本的には末脚タイプで、砂をかぶる競馬になるはず。何より11月の米国遠征(BCクラシック5着)から帰国し、どれだけ体調が戻っているのかも気になる。
さて、どうしようかと思ったところ、穴馬グロリアムンディに行き着いた。前走はチャンピオンズCで13着だったが、JBCクラシックで5着と苦戦したウィルソンテソーロはチャンピオンズCで2着に激走。その逆があってもいい。
もまれ弱い馬にとって、少頭数の外枠は大きなプラス。ピッチ気味の走法も良く、今の大井でウイニングポジションといえる2、3番手の外が取れそうな脚質もいい。休み休み使われてきた馬が、久々にレース間隔を詰めてきた点も強調したい。中1~3週のときは芝も含めて【2・2・0・0】。コリアC2着からの帰国初戦を叩いての激変があっていい。
私は、きょうの東京大賞典で仕事納め。年末年始は死んだように眠ります。皆さん、良いお年を。(板津雄志)
前走価値ある2着 大井経験もプラス
有馬記念、ホープフルSも終わりましたが、やはりこの東京大賞典を見ないと一年が終わりませんね。どれだけ負けても、毎日どこかで競馬はやっている。ありがたいことです。
ということで、◎はウィルソンテソーロに託します。前走のチャンピオンズCは12番人気ながら0秒2差2着に激走。出遅れてしまい、これまでと違って後方で脚をためる形になりましたが、上がり3ハロンはただ一頭36秒台。前残りの決着の中で価値がある追い込みでした。2走前のJBCクラシックで本命を打ったのに、前走で△に下げたことを大いに反省しました。
2走前に5着に敗れた舞台ですが、小手川調教師は「JBCでは替わったばかりの砂に対応できなかったけど、今回は対策ができるし、経験を生かしていきたい」と気合十分。活気にあふれた動きを見せているのも好印象で、GⅠ奪取のチャンスとみます。(三浦凪沙)
◆10月から大井は白い砂 より安全な馬場での開催を目指すため、大井競馬場のコースは10月29日の開催からオーストラリア産の白い砂に入れ替えられた。以前より決着タイムは約2~3秒遅くなり、展開次第で差しが決まる場面もあるものの、全体的に逃げ、先行馬の活躍が目立つ。
◆東京大賞典 中央競馬の有馬記念が芝レースの総決算なのに対し、ダート競走の総決算に位置づけられる。1955年に「秋の鞍」の名称で創設され、第1回は10月16日に大井競馬場のダート2600メートルで施行。64年に現在の名称に変更された。95年から地方競馬、中央競馬所属馬の交流競走となり、ダート統一グレードが導入された97年にGIに格付け。2011年からは地方競馬で初となる国際GIに格上げとなり、現在は国際競走として開催されている。距離は98年から2000メートルに定着。施行日は99年から12月29日に固定された。
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