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【沢田康文の欧州競馬リポート】仏GⅠジャックルマロワ賞はインスパイラルが連覇 デットーリ騎手は4連覇

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【沢田康文の欧州競馬リポート】仏GⅠジャックルマロワ賞はインスパイラルが連覇 デットーリ騎手は4連覇

パリの北西約200キロに位置するドーヴィル競馬場で13日、ジャックルマロワ賞(GⅠ、3歳上、騸馬除く、芝・直1600メートル)が11頭によって争われ、L・デットーリ騎乗の5番人気インスパイラル(英国産、英=J&T・ゴスデン、牝4、父フランケル)が連覇を果たした。

ジャックルマロワ賞は1998年にタイキシャトルが岡部幸雄騎手とのコンビで勝った欧州マイル路線の最高峰のレース。インスパイラルは11日前のサセックスSで最下位5着に敗れていたが、鮮やかに巻き返してGⅠ4勝目をマークした。

秋の目標はブリーダーズCマイル(11月4日、米サンタアニタ、GⅠ、芝1600メートル)の見込み。今年限りでの引退を表明しているL・デットーリ騎手はドーヴィル競馬場での最後のレースとして挑み、4連覇を達成し、自身が持つ最多勝記録を8勝に伸ばした。

同日、ドイツ・ベルリンのホッペガルテン競馬場で7頭によって争われたベルリン大賞(3歳上、芝・右2400メートル)は、A・プーシン騎乗の1番人気シムカミル(愛国産、仏=S・ワッテル、牡4、父タマユズ)がGⅠ初制覇を飾った。道悪になったキングジョージを取り消してこちらに矛先を向けていた。


今後は凱旋門賞(10月1日、仏パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)に直行する予定。ベルリン大賞の勝ち馬は、2020年トルカータータッソ、21年アルピニスタがともに翌年の凱旋門賞を制しており、シムカミルも大いに注目される。(在仏競馬記者)



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