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5日の関東の開催は中山金杯でスタート。重賞2勝のトーセンスーリヤが主役を張る。先行してしぶとい脚質から、中山の芝2000メートルは絶好の舞台。57・5キロを背負うが、トップハンデ馬が過去10年で6頭が連対している傾向から、心配なさそうだ。また栗東トレセンではタガノディアマンテなどが追い切りで軽快な動きをみせた。
中山金杯で幸先よくスタートを切りたい。そんな陣営の思いが、トーセンスーリヤの仕上がりの良さに表れている。年明け2日朝の調整は、美浦の坂路で軽く流した程度だったが、「順調にきている。良さそうだね」と小野調教師は満足そうな表情をみせた。それも暮れまでの調整がうまく運んだからだ。
大みそかに行った追い切りは、Wコースで単走だったが終始リズミカルな走り。ラストは一杯に追われても脚色に乱れはなく、迫力満点だった。5ハロン66秒7、上がり3ハロン37秒1-11秒3。時計的にも、文句なしだ。
手綱を取った横山和騎手は、「目いっぱいに仕上げた前走(天皇賞・秋15着)と比べると…とは思うけど、力は出してくれそう。そんな動きでした」と話した。調教師は「レースまで間隔が開いているので、足りなかったら強めの稽古もと考えていた。でも息の入りも良かったし、あれで十分ですね」と、年末の調教内容について説明した。
前走の天皇賞・秋は果敢に先行してレースの流れに乗ったが、直線で失速し15着に。その後は放牧に出て、ダートの交流GIII兵庫ゴールドトロフィーを目指したが、除外もあって矛先をここへ向けた。「時間をかけてしっかりと調整できた。いい雰囲気だし、天皇賞に比べても、そう見劣りしない」と小野師は力強く断言。さらに「(57・5キロの)ハンデは仕方がないが、距離、コースと走れる条件はそろっている。とにかくいい状態で臨めるのが何よりです」と続けた。
新潟大賞典と函館記念の重賞2勝は、今回のメンバーでは実績上位。自在の脚質で、コーナー4つも、この馬には格好の舞台だ。地方でのデビューからのし上がり、明けて7歳となったたたき上げのトーセンスーリヤ。新年最初の重賞はベテランの味でファンを魅了する。(水戸正晴)
★中山金杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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